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【砂村光信の目】サンウルブズ さらなる成長へ試合途中での裏と表の切り替えが必須

4/14(土) 19:03配信

スポニチアネックス

 ◇スーパーラグビー第9節 サンウルブズ10―24ブルーズ(ニュージーランド)(2018年4月14日 秩父宮)

 サンウルブズは30失点以下に抑えながらも勝てなかった。前半はキックを有効に使える場面があったが、風上に立った後半はうまくキックを使えていない。特にロングキックが1本もなく、相手陣で試合を進めることができなかったことが後半無得点の大きな要因だろう。

 ボールを回して攻撃する場面でも単調さが目立った。センターはリトル、ラファエレと外国出身選手が並んだが、2人とも縦に強い選手。12番に立川がいればループを使って横にボールを動かし、外国出身選手の縦突進も生かせる。比較的、横の動きがあり、キックも多彩なラファエレを内側に配置していれば、もっと攻撃のバリエーションも増えたのではないか。

 前節のワラタス戦でも気になったが、サンウルブズはプレーがうまくいかなかった時、攻守ともに試合途中で裏と表の切り替えができていない。元々のレパートリーも少ないが、選手間で話し合って修正を図る場面も少ないように感じる。時間を掛けてチームビルディングできるトップリーグと違い、サンウルブズの場合はチーム始動から1カ月あまりで開幕戦を迎える。サントリーでは弱冠25歳ながらチームをまとめている共同主将の流も、その点は苦労しているのではないか。言語の問題を含め、さらなる成長を期待したい。(元U―23日本代表監督)