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石川遼、危機のち独走!2年ぶり初日から単独首位キープ/国内男子

4/14(土) 5:00配信

サンケイスポーツ

 東建ホームメイトカップ第2日(13日、三重・東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71)国内開幕戦。首位から出た石川遼(26)=CASIO=が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算11アンダーとして単独トップをキープした。第1日、第2日ともに単独首位は2016年9月の「ANAオープン」以来。最年少選手会長が国内開幕戦Vへ、一歩前進した。4打差の2位に時松隆光(24)=筑紫ヶ丘GC=と宋永漢(26)=韓国=が続いた。

 8メートルのパーパットを沈めると、石川は小さくガッツポーズ。鮮やかなリカバリーを見守ったギャラリーから、大きな拍手が起こった。

 「植え込みがあるのを忘れていて、まさかあんなところに球があるとは」

 驚いた表情で振り返ったのは9番(パー4)。前日12日はティーショットを右に狙い、グリーンの花道を長めに使うことでバーディーを奪ったホールだ。この日も狙いは同じだったが、第1打が木に当たって、ボールは傾斜を転がり植え込みへ。想定外の事態にも「ロストボールだった可能性もある。枯れ葉で止まってくれて助かった」と前向きにとらえた。第2打は傾斜に沿ってクラブを振り抜き、残り95ヤードへ。第3打で8メートルにつけると好調なパットでパーを拾った。

 6季ぶりに国内ツアーに本格復帰したが、最終目標に「これまで出した世界ランク29位(2009年)を超えること」を掲げる。再び世界に打って出るため、自らに課した基準がある。

 一つ目は「今も守りに入りそうな自分と戦っている。それを無視できる心が大事」。この日の9番も「前向きな気持ちだった」と攻めのプレーを貫いた。

 「もうひとつは優勝争いのなかで、勝っていく経験をすること」。千葉オープン、岐阜オープンを連勝して今大会に臨んでいるが、前2戦では歴戦の26歳が緊張したという。それを克服することも課題だ。

 「スコアをどんどん伸ばしていきたいです」

 2位との差を第1日終了時の「1」から「4」へと広げ、独走態勢を築いた。第1日、第2日ともに単独首位は2016年の「ANAオープン」以来。そのときは第3日に崩れて3位に終わった。同じ轍は踏まない。