ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

「日程が窮屈」 伊勢市のバス路線再編 委員から計画見直しの声 三重

4/14(土) 11:00配信

伊勢新聞

 【伊勢】伊勢市や公共交通機関などでつくる伊勢地域公共交通会議の本年度初会議が13日、同市岩渕一丁目の伊勢商工会議所であった。市が本年度から2カ年掛けて実施するバス路線再編計画を報告した。新たに循環バスの導入を検討し、来年1月から試験運行を始める予定だが、準備期間の少なさから、委員から日程の見直しを求める声が上がった。

 計画では病院や市役所、商業施設など利用者の多い場所をつなぐ循環バスを導入する予定。8月以降、市民アンケートや地区懇談会での聞き取りなどを実施し、バスのルートを決める。当初は6月からアンケートを実施する予定だったが、アンケート調査を委託する業者選定の見通しが甘く、2カ月ずれ込んだ。

 市は11月、会議に循環バスの素案を示す。試験運行は、新市立伊勢総合病院(同市楠部町)が開院する来年1月に合わせ、5カ月間実施する。病院の開院時期に合わせるのは、交通アクセスを良くすることで病院経営の改善につなげるためだ。

 この日の会議には鈴木健一市長ら24人が出席。名古屋大学大学院環境学研究科の加藤博和教授(工学)は「1月の試験運行開始に対し、11月に素案を出すようでは間に合わない。アンケートと同時並行で作る必要がある」と指摘した。近大高専総合システム工学科の中平恭之准教授も加藤教授を支持し、市に素案の作成を急ぐよう促した。

 鈴木市長は「委員の意見を踏まえ、計画を進めていきたい」と語った。

伊勢新聞

最終更新:4/14(土) 11:00
伊勢新聞