ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

地震発生時「竹藪に逃げる」は安全とは限らない

4/14(土) 12:33配信

ウェザーニュース

 皆さんは、地震発生時「竹藪に逃げる」という言葉をご存知でしょうか。

 ウェザーニュースが実施した「昔から伝わる知恵や伝承」についての減災調査の結果、全体の約10%にあたる方が「大きな地震が来たら、竹藪に逃げる」と回答。そのほか、「津波てんでんこ」や「地震の後は水を風呂桶に貯める」など興味深い言葉も届いています。

 ただ、「大きな地震が来たら、竹藪に逃げる」と回答した方の中には「竹藪は果たして安全なんだろうか」と疑問視する声も。本当に竹藪は安全なのでしょうか。


◇竹藪は必ずしも安全とは限らない
 竹藪では竹の根が土地を覆い尽くし、地面をしっかりと保持するため、地震には強いといわれていました。
1947年に発生した昭和東南海地震の記録や、2011年に発生した東日本大震災でも、竹藪に逃げて無事となった事例があるようです。

 ただ、農林水産省によると、竹の根は浅いところを横に横に這っているため、地中の水分などが原因で竹藪全体が滑るように崩れる土砂災害となった事例もあるそうです。必ずしも竹藪が安全とはいえないようですね。


◇海の近くでは「高いところに避難する」が基本
 また竹藪は、身近な高台として避難時に利用されていたところもあるようです。
 海が近い地域では大きな揺れを感じたら「すぐ高台に避難をする」が基本です。なるべく高い所に避難することを心がけて下さい。

 東日本大震災を教訓に市町村で指定されている「津波避難ビル」がだんだんと増えてきています。海の近くにお住まいの場合や、海沿いを訪れる場合は、周辺の津波避難ビル等を調べておきましょう。


◇今の時代に合わせた避難行動を
 ライフスタイルや周辺の環境は常に変化をしています。様々な言い伝え理解しつつ、今の時代に最適な避難方法を考え続けてゆくことが大切です。

ウェザーニュース