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松岡修造、渋谷で夢を抱く料理人に感動!「ハラル和食」でイスラムに優しい日本を

4/14(土) 8:00配信

テレ朝POST

テニスの現役を退いてから、応援することが生きがいになったという松岡修造。

この4月から修造は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて頑張る人たちを、「松岡修造の2020みんなできる宣言」と題して全国各地を駆け巡って応援している。

第1回は、「和食を世界に発信したい」という想いを持って頑張る人のもとを修造が訪ねた。

修造が今回話を聞いたのは、東京・渋谷駅の近くで創作和食のお店を営む小山数雄さん。修造のもとに運ばれてきたのは、美味しそうなしゃぶしゃぶと松花堂弁当だ。しかしこのメニューには、和食を世界に発信するための“秘密”がある。

それは「ハラル和食」だということ。修造も初めて耳にしたというこの「ハラル和食」というワード。いったい、どういうことなのか。

「食べるところがない」イスラム教徒に美味しい日本食を

年々増加する傾向にある日本を訪れる外国人観光客の数。2020年には4000万人にものぼると言われており、その中で大きなウエイトを占めているのが、イスラム教徒だ。

小山さんは、「いま世界の4人に1人はイスラム教徒って言われているんですけれども、その人たちが(2020年に日本に)来たときに食べるところがない」と東京の現状を語る。

イスラム教徒は、戒律によって口にできるものが厳しく制限されており、よく知られる“豚肉”はもちろん、料理での酒などの使用も禁止。そのため、日本食に欠かせないみりんや醤油なども、酒の成分が含まれている場合は制限されてしまう。

つまり、「イスラム教徒は日本に来ても食事を楽しめない」ような状況なのだ。

では、みりんや醤油までも使用が制限されているなかで、どのようにしてイスラム教徒が食べられる和食「ハラル和食」は完成したのか。そこには、小山さんの並々ならぬ苦労があった。

小山:「お醤油だったら、まず成分表をハラル認証の団体に出して、そうすると(団体から)『ここが分からないから、ここを(メーカーに)聞いてくれ』って言われて…。それをメーカーのお客様センターのようなところで聞くと、『成分表ですか?少々お待ち下さい』って、(細かい)成分表が来るのにもやっぱり2週間くらい掛かりますよね。

それでやっと、これは大丈夫だ、お醤油はこれでいけるんだねと。それ(そういう作業を)を1つ1つです」

1つのメニューを決めるのに掛かった期間は、およそ3か月。小山さんの店はマレーシアの専門機関による厳しい審査を通過し、日本で初めてハラル認証の第1号を受けることになった。

しかし、そのような苦労を経て完成したこだわりの逸品も、最初は食べてもらえないことや残されることもあったという。

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最終更新:4/14(土) 8:00
テレ朝POST