ここから本文です

灯台しょうゆ蔵イメージ JR銚子駅リニューアル 観光、にぎわいの拠点に

4/14(土) 11:31配信

千葉日報オンライン

 JR総武本線・銚子駅(銚子市、池田則夫駅長)で13日、駅舎の建て替え工事完了を祝う記念式典が開かれた。外観は灯台を想起させる爽やかな白色で、内観は地元で製造が盛んなしょうゆの蔵をイメージし、仕上げの一部に本県産の山武杉も使用。地域観光の発着点が、現代風に生まれ変わった。

 同駅は1897年、総武鉄道の施設として開業。10年後に国有化された。駅舎は1945年の空襲で焼失。48年からは旧海軍の飛行機格納庫を転用したといわれる“先代”が利用されていた。

 新駅舎は木造2階建て。延床面積は約700平方メートルと先代の半分程度とした。老朽化対策やにぎわい創出に向け、JR東日本が2016年8月に工事を始め、約5億円かけて整備した。

 同市が離島・山頂を除いた平地で日本一早く初日の出が見られることから、色違いのブロックを配置し「朝日」をイメージしたデザインの駅前広場を新設。敷地には旧駅舎の建物も一部残し、ガラス張りのギャラリーを加えた。

 式典には、JR千葉支社や地元関係者らが出席。神事の後、西田直人支社長や越川信一市長らが鏡開きに参加した。越川市長は「観光、にぎわいの拠点として大いに盛り上げていきたい」と期待した。池田駅長は「使いやすい、地域に愛される駅にしていきたい」と思いを新たにした。

 この日は名産品を振る舞う「銚子フード村」のイベントもあり、ご当地ヒーローの寸劇や、銚子はね太鼓保存会の演奏が会場を盛り上げた。