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東松島・野蒜郵便局が高台に再建 待望の開局、16日 ATMの土・日利用が可能に

4/14(土) 19:24配信

石巻かほく メディア猫の目

 東日本大震災の津波で局舎が全壊し、東松島市の旧野蒜小敷地内の仮設店舗で営業していた野蒜郵便局が、高台の野蒜ケ丘2丁目に再建された。

 16日午前8時10分から開局セレモニーが行われ、関係者らが新たなスタートを祝う。

 JR仙石線東名駅近くに新局舎が完成した野蒜郵便局は、延べ床面積約130平方メートルの鉄骨平屋。黒を基調にしたデザインで、正面はグレーに仕上げた。業務は、守屋博行局長ら2人で対応する。

 
 5台の収容が可能な駐車場には復興のシンボルとして、「NPO法人 星のふるさと」(福岡県春日市)今村次美理事長が野蒜海岸そばの松林で見つけた松ぼっくりを自宅に持ち帰り種から育てた「希望の松」を、旧野蒜小跡地から移植した。

 
 16日は、日本郵便東北支社の中江紳悟支社長や守屋局長、渥美巌市長らがテープカットする。日本郵便東北支社によると、県内で震災で被災し、仮設店舗から移転新築した郵便局は、今回で9局目となる。

 
 東松島市が被災者向けに防災集団移転促進事業として整備した野蒜ケ丘1~3丁目(野蒜北部丘陵地区)には1000人前後が暮らす。高齢者も多く、「歩いて用が足せる」と待望の開局に喜んでいる。

 営業時間は郵便・物販が平日午前9時~午後5時、貯金・保険が平日午前9時~午後4時、ATMが平日午前9時~午後6時(土曜は午後5時まで、日曜は午後3時まで)。

 震災前、野蒜郵便局は野蒜亀岡にあり、被災後は2011年10月24日から旧野蒜小跡地の仮設店舗で営業を続けていた。仮設店舗では、ATMは平日のみの取り扱いだったが、土・日の利用が可能になる。

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