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ソフトB高谷、17日1軍復帰へ 2軍で8回円熟リード、術後の右肘不安なし

4/14(土) 11:05配信

西日本スポーツ

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス1-4ソフトバンク(13日・舞洲バファローズスタジアム)

 2月末に右肘手術を受けた高谷裕亮捕手(36)が、1軍昇格が見込まれる17日の楽天戦(ヤフオクドーム)へ向けて順調な回復ぶりを見せている。実戦復帰4試合目となった13日のウエスタン・オリックス戦(舞洲バファローズスタジアム)にも「9番捕手」でスタメン出場。乱調な立ち上がりだった笠谷俊介投手(21)を巧みなリードで立ち直らせる“ベテランの味”を見せつけ、完全復活をアピールした。

【写真】投球練習の後、二塁へ送球を見せる、実戦復帰の高谷

 ヒットを打ったわけでもない。二盗を刺すシーンもなかった。それでもこの日の逆転勝利を演出した“影の力”として、小川2軍監督が一番に挙げたのは「さすがやね」と絶賛した、36歳のベテラン捕手、高谷の巧みなリードだった。

 先発の21歳左腕笠谷が、立ち上がりに乱れた。1回、オリックスの先頭、小田にストレートの四球を与え、1死二塁から暴投で三進を許すと、3番武田に中前適時打。続く園部にも四球と、1失点で終わったが22球中12球がボール。続く2回も2四死球と、制球が定まらない。それでも高谷は冷静だった。

 「ストライクさえ入れば持ち味は出せますからね。ピッチングが窮屈にならないように、ストライクを取れる球でいこうと」

 最速145キロのストレートは荒れていた。それでも変化球が低めにうまく決まっていたのを見抜き、変化球中心のリードに切り替えた。すると、笠谷が立ち直った。「きちんと落ち着かせてリード。ベテランの味やね」と小川2軍監督。3回以降の4イニングは被安打2の無四球。別人のような投球を引き出すと、その後の失点を許さなかった。

 高谷は8イニングを守り、この日はお役御免。2月末に右肘を手術し、今月10日の阪神戦(鳴尾浜)から実戦復帰。この日で4試合連続の出場だが「肘周りの腫れとかもないし、ホントに順調です」。週明け17日の楽天戦からの“本拠地復帰”は決定的だが、当初の5月復帰からの前倒しは、決して無理強いではない。工藤監督にも“経過良好”の朗報は届いている。

 「今週は結構試合に出るようなので、しっかりと報告を聞いて判断したい。(当初の見込みより)早まるかなという可能性はある。すごくいい感じらしいので」と工藤監督。支配下登録の捕手7人中、高谷を含めて3人が戦線離脱中。1軍は2人制で、甲斐1人に負担がのしかかっている。それだけに、高谷の復帰が待ち遠しい。1軍は14日に熊本でロッテ戦に臨む。「僕も熊本に行こうかな? もう大丈夫ですよ」と笑わせた高谷だが、14日は2軍のオリックス戦(奈良・橿原)でフルイニング出場の予定。「最後、きっちりやっておきます」と、これがまさしく総仕上げ。タカの窮状を救うベテラン捕手は、完全に“スタンバイOK”だ。

西日本スポーツ

最終更新:4/14(土) 11:05
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