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漂着イワシ問題が収束/青森・横浜町 計43トン廃棄

4/14(土) 10:20配信

デーリー東北新聞社

 今年1月末から、横浜町などの陸奥湾東岸に多数のイワシが打ち上げられ、悪臭被害などが出た問題で、同町の野坂充町長は13日、本紙取材に対し、最近は死骸が姿を消し、町に苦情が寄せられていないことなどを挙げ、「何十年に1度の大変な事態だった。今後は起こらないでほしい」と事実上収束したとの認識を示した。

 同町などによると、撤去作業が順調に進み、最近は残った死骸も波にさらわれ、海岸はほぼ元の姿に戻っているという。

 イワシは海水温の急激な低下などの影響で、大量に漂着したとみられており、一時は海岸を埋め尽くすほどだった。腐敗による悪臭被害も出たため、町は住宅地に近い海岸での撤去作業を実施。2、3月の計3回、町内外から募ったボランティアら440人が参加して計43トンを廃棄した。

 今月10日に町職員が同町鶏沢から雲雀平までの沿岸部11地点を目視で点検した結果、イワシがほぼ見当たらない状況を確認。悪臭も感じられなくなったという。

 野坂町長は「ボランティアの皆さんには本当に感謝している。今度はぜひ美しい菜の花を見るために訪れてほしい」と謝意を示した。

デーリー東北新聞社