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住宅ローン控除額が増える「長期優良住宅認定」って知ってる?取得のメリット・デメリットとは

4/14(土) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

住宅に対する価値観は以前よりも変化しています。

ただ建てて終わり、ではなく、一度建てた住まいをずっと維持していくという方向へ見直されてきました。ただ何をもって長く維持できる住まいだと言えるのでしょうか?

その判断のひとつとしてあるのが「長期優良住宅認定制度」です。

今回はこの長期優良住宅について取り上げていきたいと思います。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは、より良質な住まいを長期にわたって維持していくことができる住宅のことを言います。

どの住宅も長期優良住宅というわけではなく、取得するために申請をして認定される必要があり、条件もあります。

認定を取得するための条件をここで挙げていきます。

〈長期優良住宅の認定を取得するための条件項目〉
・劣化対策
・耐震性
・省エネルギー性
・維持管理、更新の容易性
・居住環境
・住戸面積
・維持保全管理
・バリアフリー性
・可変性
・住宅履歴情報の整備

これらの条件を満たすことが必要になりますので、もし長期優良住宅の認定を取得したいという場合は、あらかじめ専門の業者に相談しておくべきです。

長期優良住宅を取得するメリット・デメリット

ここで、長期優良住宅を取得するメリットとデメリットをみていきましょう。


〈メリット〉
・所得税の住宅ローン控除が増える
一般住宅の場合は住宅ローン控除の限度額が4000万円なのに対し、長期優良住宅は5000万円になります。(適用消費税率が8%または10%の場合)控除率は1.0%なので、長期優良住宅を取得すると最大控除額は500万円です。

10年間で最大100万円の差が出てきます。

・登録免許税の軽減
長期優良住宅を取得することで、税率の引き下げの優遇措置があります。

所有権保存登記の場合は一般住宅だと0.15%ですが、優遇措置を受けると0.1%になります。所有権移転登記だと、戸建ての場合0.3%から0.2%になります。マンションの場合は0.3%から0.1%になります。

・不動産取得税の控除額が増える
課税標準から控除額を増額する措置を受けられます。一般の住宅だと1200万円ですが、長期優良住宅だと1300万円になります。

・固定資産税の軽減期間の延長
一般の戸建てだと固定資産税の軽減期間は3年ですが、長期優良住宅だと5年間に延長されます。マンションの場合は一般だと5年間なのが、7年間になります。

このように、長期優良住宅を取得するメリットは主に税金の優遇措置が受けられることです。


〈デメリット〉
一見メリットだらけですが、取得することのデメリットもあります。

・長期優良住宅の申請をするのに時間もコストもかかってしまう
取得するための申請料が発生します。

これは建築会社によって差があるのですが、数十万単位になります。そして、認定が下りるまでの時間もかかります。数週間から1カ月程度の期間を要してしまいます。

・取得するまでの手間がかかる
長期優良住宅を申請するのに慣れている業者だったら、スムーズにできますが、慣れていない業者もいます。

その場合、長期優良住宅の取得を勧めてこない業者もいれば、申請するのに時間を要してしまう業者もいますので、取得したい場合は最初に相談する時点で伝えておきましょう。

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