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日本ワインに商機~表示厳格化を見据え進む準備~

4/14(土) 16:51配信

FNN PRIME

4月13日 、東京・日比谷公園でワインのイベントが行われた。

100%国産のブドウを原料とした「日本ワイン」をPRするため、18都道府県56のワイナリーが集まり、来場者はその自慢の味を堪能した。

”純正”日本ワインに商機!ジャパンブランドへ

来場者は、
「日本ワインってどうなんだろうと思っていたけど、めちゃくちゃおいしくて、予想以上においしかった」 
「スーパーやワインの専門店に行っても入手しづらいから、なかなか飲む機会がない」
「日本人が作ったワインなので日本の食事に合う感じです」などと、日本ワインを飲んだ感想を話した。

なぜ表示を厳格化?

国税庁によると日本国内で製造されているワインのうち、100%国産のブドウを原料としているものは約20%。

産地の表示に明確な規定がなく、「日本ワイン」や「国産ワイン」として販売されているものの中には、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使っているものもある。

そこで、消費者にもわかりやすいよう、この基準が明確化される。
10月からは、国産ブドウ100%かつ国内で製造されたもののみが「日本ワイン」と表示できるようになる。

日本ワイナリー協会理事長の代野照幸理事長は、
「お客様がそれぞれのカテゴリーで飲みたいものがある」
「日本ワインは日本ブドウ100%。日本国内で製造したワインということがはっきりするので、お客様にわかりやすくなる」と語った。

ジャパンブランドの新たな挑戦

この改革のもう一つの狙いがブランド力の向上だ。
輸入原料などを一切使っていない、日本ならではのブランドであることを世界にアピールし、海外ではまだ知名度が低い「日本ワイン」の地位を向上させる狙いがある。


国内の大手各社もこの “表示の厳格化” を商機ととらえ、メルシャンは今年9月以降、長野県内に相次いでワイナリーを新設する。


サッポロもブドウの自社栽培を強化するほか、アサヒは北海道余市町(よいちちょう)に日本ワイン用の農地を取得し、サントリーも新たにブドウの栽培を始め調達先を拡大するなど、各社は着々と準備を進めている。

日本ワインが世界の名だたるワインと肩を並べる日は来るのか。
ジャパンブランドの新たな挑戦が始まる。

最終更新:4/14(土) 16:51
FNN PRIME