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豚キムチ・肉じゃがもOK!? おいしい「ホットサンド」の作り方

4/14(土) 11:31配信

TOKYO FM+

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYOFMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。4月7日(土)放送では、番組メンバーが結成した「山猫冒険団」の決起集会で、ガレージパーティーを開催。パーティーを楽しむコツや海外映画の撮影現場秘話などを、ゲストの方々に教えていただきました。

◆「ホットサンドで手軽なホームパーティーを!」
料理芸人 クック井上さん

── ホットサンドの中身は何がいいですか?

ホットサンドは何を入れてもOKです。たとえば、これは豚キムチ。その横はきんぴら。向こうは青椒肉絲。パンに挟むから洋風のものじゃないと……と思いがちですが、和風でも中華でも全部合います。もし、「これは微妙かな?」と思ったら、スライスチーズを1枚入れましょう。焼かれてとろけたチーズがパンと中身を合体させます。

では、この豚キムチを試してみてください。豚キムチと、とろけるチーズ、そしてお好みでマヨネーズを少々。べらぼうにおいしいホットサンドでしょう? ホームパーティーなら参加者に「昨日のおかずの残りをちょっと持ってきて」と声を掛ければ、ひじきでも、肉じゃがでも、回鍋肉でも大丈夫です。

── 具体的にはどうやって作るんですか?

具材の水分を切って、パンで挟みやすい形にして、とろけるチーズを加えて、パンでサンドして、ホットサンドクッカーで焼くだけです。肉じゃがならジャガイモをちょっと潰してパンで挟みやすくします。なぜかサンドイッチじゃ合わない気がするのに、ホットサンドだとよく合うのが不思議ですね。アウトドアに前の晩の残ったおかずを持っていくのも良いし、普段の朝食にも最高です。

強火だとまわりばかりが焦げてしまうので、弱火で中まで火を通すのがコツです。たまに蓋を開けて、ちょうどいい焦げ目になったかどうかを確かめてください。家で作るのなら、先に中身をレンジでチンしておけば、もっと手早く作れます。もともと火が通っている豚キムチや肉じゃがですから、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。

── 挟むパンは、どんなものがおすすめですか?

パンは分厚いとクリスピーな感じに焼き上がらないので、8~10枚切りくらいがカリッとして僕は好きですね。焼きそばやナポリタンみたいな炭水化物サンドも禁断の美味しさですし、ポテトサラダにちょっとカレー粉を振ればインドのサモサ風。ピーマンとタマネギとベーコンとチーズならピザ風です。

デザートもホットサンドで。リンゴとバターと砂糖でアップルパイ風のホットサンドが作れます。シナモンがあればなお良いのですが、なければスライスしたリンゴをコーラに浸してレンジでチンすれば、ちょっとスパイシーな風味がつきます。ぜひお試しください。


◆「ハリウッドの大監督スピちゃんの現場」
元WBC世界ライト級チャンピオン、俳優 ガッツ石松さん

── ガッツさんは俳優としてもご活躍ですね。

ハリウッド映画にも2本出演しています。1本はスピルバーグの『Empire of the Sun』(邦題:太陽の帝国)。それからリドリー・スコットの『ブラック・レイン』。『ブラック・レイン』にはマイケル・ダグラスやアンディ・ガルシア、松田優作さんも出ています。

日本の映画やドラマはプロデューサーや監督が役者を指名するのですが、ハリウッドの人たちはこっちの役者がわからないので、どちらもオーディションでした。監督が自分のイメージする役に合うかどうか会って確かめるのですが、「腐った心は目でわかる」と言うように、いっぱしの監督ともなると目や動作でわかるみたいです。選んでもらった私は運が良かったと思います。

── 向こうの映画の撮影現場って日本とは違うんですか?

まず、控え室がありません。バスが控え室がわりで、私も専用の小さなバスを与えられて、それを控え室として使っていました。もちろん全員にはないので、バスのない人たちが私のバスによく遊びに来てましたね。そこはオーディションで選ばれた役者に対するリスペクトがあって、ギャラも良かったです。ホテルでも全部つけておいてくださいと言われました。

そのへんは、日本は「選んでやった」という感じですごく横柄です。もちろん、日本には日本のしきたりがあるので、必ずしもそれが悪いということではないし、こちらもそのしきたりに準じます。それが世の中を生きるコツというものでしょう。知ったかぶりでもわかったような顔をして接する。それがガッツ流の生き方です。

── ハリウッドの大監督とも話をして演技をしたんですよね?

リドリー・スコット監督には「アゴを出して演技をしたら良いのでは」と提案して、「それでいこう」と取り入れてもらいました。スピルバーグ監督にも「日本軍の上官なら、もたもたしてる部下(※『笑点』でおなじみの山田隆夫さんの役)を怒鳴りつける」と提案して撮影もしたんですが、結局はカットされていました。

頭ごなしに拒否するのではなく、やるだけやって使わないというのは人使いがうまいなと、あとで思いました。たぶん、あのときはカメラを回してなかったんじゃないでしょうか。ただ、内心「いい加減にしろ!」とも思ったので、それ以降はスピルバーグ監督のことをスピちゃんと呼んでいます。


◆「パーティーに出るときの男性の服装は」
『LEON.JP』編集長 前田陽一郎さん

── 男性もパーティーの服装は悩みます。

パーティーに出席する場合、多くの男性が「華やかな場所だから華やかな装いを」と考えてしまいがちです。女性ならそれで間違いないのですが、男性の場合は「自分は女性を華やかに見せる道具だ」と思いましょう。

そして、パーティーは目立つことよりもなじむことが何より重要です。パーティーの雰囲気にいかに溶け込むかを考えれば、緊張しなくて済むと思います。ですから、具体的には、パーティーに出席するときはダークスーツが基本です。ネイビーかグレーのスーツを着ていけば十分。ネクタイも同系統の色にして、シャツは白が良いでしょう。

── それはそれで、かなり地味なような……。

それをクリアしたうえで、チーフを使うと良いと思います。ジャケットには左胸にポケットがあります。このポケットにチーフを挿して行くんです。我々日本人は、いつからかスーツにチーフを挿さなくなってしまいました。でも、ドレスコード的にチーフを挿さないスーツはカジュアル。つまりフォーマルなパーティーならチーフを挿すべきなんです。

汗かきの人も、胸ポケットからチーフをサッと取り出して額の汗をぬぐえば、とてもエレガントです。さらに「パフド」と呼ばれるふっくらと柔らかく見える挿し方をすると、スーツを華やかにする効果があります。「スリーピークス」「クラッシュド」などいろんな挿し方があるので、それらをマスターして胸元で華やかさを演出してください。

── 確かに、チーフを挿す習慣はあまりありません。

シックにまとめようと思ったら、真っ白なチーフを挿すのがドレスコード上は間違いがありません。結婚式や記念パーティーなら黄色も良いでしょう。

なんでしたら、白いチーフに見えるんだけど、胸から出したら下のほうが真っ赤なチーフという演出もできます。これは汗を拭く所作をしながら「僕はこのパーティーの趣旨にすべて則った上で、こんな遊びを仕込んでいます」という余裕が見えるチーフの使い方です。

(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2018年4月7日(土)放送より)

最終更新:4/14(土) 17:26
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