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【MLB】大谷翔平は「本物の才能」 米メディアが今季序盤「最大の勝者」と“格付け”

4/14(土) 15:01配信

Full-Count

オープン戦の成績で「はいはい、頑張って」から…開幕後は「なんてことだ」に

 エンゼルスの大谷翔平投手が投打に圧巻のパフォーマンスを見せ、ア・リーグ週間MVPに選出される快挙を果たした。初めて「7番・DH」で出場した13日(日本時間14日)の敵地ロイヤルズ戦でも、4打数2安打と今季3度目のマルチ安打をマーク。メジャー初の二塁打に加え、決勝のホームを踏む活躍で5-4での逆転勝利に大きく貢献した。米メディアはMLB今季序盤戦の「最大の勝者と敗者」という格付け企画を行い、勝ち組ナンバーワンに二刀流のスーパースターが堂々の選出を果たしている。

【動画】内角への148キロの直球を左翼線へ…大谷が圧巻の打撃でメジャー初の二塁打を放つ!

「2018年開幕2週間で、MLB最大の勝者と敗者たち」という格付け企画を行ったのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」。勝者の筆頭で登場したのは全米を震撼させる「Shohei Ohtani」だった。

「ショウヘイ・オオタニは日本からベーブ・ルース以来となる初の二刀流選手になることを目的に日本からやってきた。スプリングトレーニングで彼が苦しんだ時、誰もが『はいはい、頑張って』と言っていた。しかし、今や、選べる言葉は『なんてことだ』しかないのだ」

 オープン戦では打率.125、防御率27.00と調整に苦しんだ男が投打にわたる大活躍。アメリカで掌返しの状況を生み出していることに特集では言及している。

 2戦2勝で18奪三振を記録している「投手・大谷」のファストボールの平均球速は97.2マイル(約156キロ)。これについて「エリート級」と評価し、衝撃の変化を見せる伝家の宝刀については「スプリットフィンガーファストボールは見えない糸に操られているよう」とまで絶賛している。

投打で圧倒的な成績「これを成し遂げるには本物の才能が必要だ」

 出塁率と長打率を加算したOPSという指標で、最高レベルの1.191を叩き出している「打者・大谷」はすでに3本塁打。バットから放たれる打球の初速平均は時速97マイル(約156キロ)で、メジャー4位という驚異的な数値を叩き出しているという。

「みんな、これを成し遂げるには本物の才能が必要だ。エンゼルスがポストシーズン復帰を目指す中、オオタニが我が道をゆけば、彼の才能はより発揮されるだろう」

 このように、開幕前には懐疑論も起こった背番号17を“本物”と認定している。

 この他、勝者にはア・リーグ東地区で首位を独走するレッドソックス、リーグ最多6本塁打と絶好調のナショナルズのブライス・ハーパー外野手、3試合先発で36奪三振のアストロズ右腕ゲリット・コール投手、11勝1敗でメジャー最高勝率(.917)を誇るメッツが、大谷に続く勝者に選ばれた。

 その一方で、敗者の烙印を押されたのはマーリンズからヤンキースにトレードで移籍したジャンカルロ・スタントン外野手。昨季のナ・リーグMVPは“扇風機”状態と化している。寸評では「ショウヘイ・オオタニがベーブ・ルースの再現に成功する間、もう1人のオフの補強の目玉はルースの古巣でかなり苦しい時を過ごしている」と二刀流の栄光との対比を際立たせている。

 昨季ワールドシリーズ制覇まであと一歩だった名門ドジャースも敗者に。今季4勝8敗と投打に苦しんでいる。アストロズのエース左腕ダラス・カイケル投手も防御率4.20で無念の選出。エンゼルスに3タテを食らったレンジャーズ、そして、主力の大放出に打って出た挙句、予想通りディビジョン最下位に沈むフロリダの2球団、マーリンズとレイズも“敗北者”認定を受けた。

Full-Count編集部

最終更新:4/15(日) 15:30
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