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村田諒太V1で夢プラン ファルカン、ゴロフキン戦

4/14(土) 9:56配信

日刊スポーツ

 ボクシングのダブル世界戦(15日、横浜アリーナ)の会見と調印式が13日に都内で行われ、初防衛戦に臨むWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)と同級6位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)が参加した。

【写真】メイウェザーを真似たポーズをする村田諒太

 同席した米興行大手トップランク社のボブ・アラムCEO(85)は村田のV1戦後に言及。V2戦は米国でロンドン五輪決勝の再戦、今冬には東京ドームで3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と戦うプランをぶち上げた。

 会見の参列者の面々を見て、村田の心は弾んだ。「アラムさん始め、みなさんが日本に来てくれているのがうれしい。世界にアピールしたいといやが上にも思ってしまいます。ベストを尽くす。それだけです」。

 世界的に最も層が厚いミドル級の王者に座るアジアの雄。その世界的価値の証しのように、壇上の中央には超大物アラム氏が座った。前回と同じく世界的リングアナウンサーのレノン氏の顔もあった。その状況に感謝、気持ちは高ぶった。

 アラム氏にとって、村田がエンダムを破って王座を戴冠した昨年10月以来の来日は、大きな期待を表明する場だった。

 「次の試合はラスベガスで、相手はロンドン五輪銀メダルのファルカンだね」。五輪の決勝で争った相手、20勝(14KO)と無敗を誇るエスキバ・ファルカン(ブラジル)とのマッチメークは、同じトップランク社所属のため実現性は高そう。会場は「聖地」MGMグランドガーデンアリーナで今秋を予定する。そして、計画はさらに先を見据えていた。

 「冬に東京ドームで試合をさせたい。プロモーター歴50年の私の夢の1つだね、東京ドームは。相手はゴロフキン。交渉も何もまだだが、やりたいね」

 ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。東京ドーム開催が実現すれば、90年の世界ヘビー級王者タイソン-ダグラス戦以来、日本人では初の大規模興行になる。

 「あくまでも個人的な考え」と前置きしたが、夢物語でもない。そのためにも、V1達成こそがいま成すべきことで、村田自身も百も承知。重圧はあるか聞かれると、「質問をされるから感じる。普段から意識していない。どういう心境で上がれるのか楽しみも恐怖もある」。わずかに白い歯をのぞかせ微笑する姿に、自然と期待は膨らんだ。【阿部健吾】

最終更新:4/14(土) 9:59
日刊スポーツ