ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

創作の熱意に刺激 金沢、3高校の生徒が現代美術展鑑賞

4/14(土) 1:31配信

北國新聞社

 金沢市の石川県立美術館と金沢21世紀美術館で開かれている第74回現代美術展(一般財団法人県美術文化協会、北國新聞社など主催)は13日、県内の3高校の生徒が団体鑑賞した。6部門1129点の意欲作が生徒のみずみずしい感性を刺激し、「自分もいつか現美に挑戦したい」と誓う姿もあった。

 辰巳丘、小松市立、県工で美術や工芸などを専攻する生徒約300人が訪れた。

 辰巳丘高教諭で美文協常任委員の粕谷正一さんは自作の洋画を前に「公募展の締め切り間際まで描き続けるし、展示後も自宅で手直しする」と制作に懸ける姿勢を紹介した。木越和佳奈さんは「先生の作品は立体的にも平面的にも見えるところが面白く、私も人を引き付ける作品を制作したい」と意欲を語った。

 小松市立高非常勤講師で美文協理事の古澤洋子さんは、「資料を集めることも大切だが、自分の目で実物を見てほしい」と生徒に呼び掛けた。関口瞳子さんは「現美はレベルが高いが、頑張って練習し、入選したい」と決意を示した。

 県工高の生徒は、同校教諭で美文協委員の中口一也さんらの引率で鑑賞した。

 この日は工芸と写真部門の作品解説も行われた。県立美術館では美文協常任委員の戸出克彦さんが「伝統的な技法を使いながら、詩情のある現代的な作品を生み出すことが大切だが、とても難しい」と説明した。

 金沢21世紀美術館では、美文協会員の大橋京子さんが解説に立ち、「額まで作品であり、よく考えて選んでほしい」と述べた。

北國新聞社

最終更新:4/14(土) 1:31
北國新聞社