ここから本文です

郷土の美、感性磨く

4/14(土) 14:07配信

北國新聞社

 金沢市の石川県立美術館と金沢21世紀美術館で開催中の第74回現代美術展(一般財団法人県美術文化協会、北國新聞社など主催)は最終日を翌日に控えた14日、大勢の愛好者が訪れ、郷土作家の織り成す美の世界に浸った。金沢学院高の生徒が団体鑑賞に訪れ、引率教諭の解説を聴きながら自らの感性を磨いた。

 金沢学院高芸術デザインコースの1~3年生約50人が両会場を回った。県立美術館では、昨年の第73回展で美術文化特別賞を受賞した青木良識(よしのり)教諭が自作「近江町市場」を解説した。青木教諭は市場で働く人たちの喜びと人情を描いたとし「画面から声が聞こえてくるような絵を目指した。表現に正解はなく、自分なりの表現を見つけてほしい」と生徒に呼び掛けた。

 生徒は、自身の制作活動に生かそうと各分野の秀作をじっくりと眺めた。3年の喜多日向子(ひなこ)さん(かほく市)は「細かい部分の塗り方や光の色の使い方を学べた」と話した。

 最終日の15日も午前9時半~午後6時(入場は午後5時半まで)に開場する。県立美術館で洋画、彫刻、工芸、金沢21世紀美術館で日本画、書、写真の各部門を展示している。入場料は一般1千円、高校・大学生600円、小・中学生500円となっている。

北國新聞社

最終更新:4/14(土) 14:07
北國新聞社