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京都スタジアム「整備推進」3割どまり 府知事選出口調査

4/15(日) 9:13配信

京都新聞

 京都府が亀岡市のJR亀岡駅北側で整備を進めている球技専用の「京都スタジアム」(仮称)について京都新聞社が府民の意向を調べたところ、「計画通り整備すべきだ」が3割にとどまったことが14日までに分かった。「見直すべきだ」と「分からない」を合わせると6割を超え、集客力や財政負担、経済効果などについて府民の間に不安があったり、広く理解が進んでいなかったりしている実態が浮き彫りになった。16日に就任する西脇隆俊新知事の大きな課題となる。
 調査は、府知事選投票日の8日に府内の投票所28カ所で投票を終えた有権者1537人を対象に聞き取りで行った。
 スタジアムについて、経済効果に期待する意見がある一方で、集客力や財政負担などへの懸念があることを示した上で計画についてどう思うかを尋ねた。この結果、「計画を見直すべきだ」と答えた人が33・8%で、「計画通り整備すべきだ」(32・6%)をわずかに上回った。府民の理解が十分ではないとみられ、「分からない」も26・5%に上った。無回答も7%となった。
 地域別では若干の偏りがみられ、建設地の亀岡市を含む丹波以北では「計画通り整備すべきだ」が4割で、「見直すべきだ」を上回り、京都市内では両回答が拮抗(きっこう)した。建設地からやや距離がある南部では「見直すべきだ」が4割近くで最も多かった。
 スタジアム計画は知事選の争点の一つになり、自民党や民進党などの推薦を受けて初当選した西脇氏は「人を呼び込む手段」として必要性を訴えた。西脇氏に投票した人のうち5割近くが計画通りの整備に期待しているが、4人に1人は見直しを求めている。
 「立ち止まって検証を」と訴えた共産党推薦の福山和人氏に投票した人は、5割近くが見直しを求め、計画通りの整備を求める人は2割だった。

最終更新:4/15(日) 9:13
京都新聞