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東京五輪での脚光に期待、日本のコンドームメーカー

4/15(日) 10:04配信

AFP=時事

【AFP=時事】2020年の東京五輪へ向けて、日本のコンドームメーカー各社が準備を本格化させている。世界最薄の製品を世界にアピールするのに五輪大会はまたとない絶好の機会となるからだ。

【写真】相模ゴムのコンドーム試験施設など

 五輪大会では長年、世界最高のアスリートたちに安全なセックスへの意識を啓発する目的で、出場者に毎回計数十万個のコンドームを無料配布している。コンドームメーカーにとってこの伝統は、最高のマーケティング機会となる。

 日本のコンドームメーカー各社が金メダル級のイノベーションと自負する、厚さ0.01ミリ台の極薄コンドームの知名度を上げるうえで、東京大会でのアピールはまたとない大きなチャンスとなる。

 この極薄コンドームの特徴は、極限にまで迫ったその薄さだけにはとどまらない。多くのコンドームで標準的に使われているラテックスの代わりにポリウレタンが材料に使われているのだ。そのため、ラテックスにアレルギーのある人でも安心して使用することができるようになっているという。

「0.01、0.02ミリの薄い皮膜のコンドームは日本メーカーしかない」と語るのは、相模ゴム工業(Sagami Rubber Industries)ヘルスケア営業本部の山下博司(Hiroshi Yamashita)氏。「(東京五輪は)日本の技術力を世界に知ってもらう非常に大きな機会だ」と語る。

 1999年にようやく経口避妊薬が解禁となった日本では、今でもコンドームが最も一般的な避妊法となっている。しかし世界市場では、英デュレックス(Durex)と米トロージャン(Trojan)の2大トップブランドに押され、日本のコンドームメーカーは後れを取っている。山下氏によると、2社に続く同点3位に日本のオカモト(Okamoto Industries)が入り、そして5位に相模ゴムがつけている。

■10万回のピストン運動

 日本コンドーム工業会によると、2016年に日本の企業が生産したコンドームの総数は4億1700万個に上る。

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最終更新:4/15(日) 10:09
AFP=時事