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中高生にITスキル 茨城県教委40人選出 プログラミング学習

4/15(日) 11:00配信

茨城新聞クロスアイ

全国トップレベルのプログラミング能力を持つ中高生を育成しようと、茨城県教委は本年度、「プログラミング・エキスパート育成事業」に乗り出す。高度な情報社会を支えるIT(情報技術)人材を育てることが狙い。民間会社と連携したインターネット学習や優秀なクリエイターとの交流などを通して学びを深める。合わせて、多くの学生がプログラミングに興味を持ってもらうための基礎知識を学ぶ学習サービスも提供し、裾野の拡大を図る。

同事業は、プログラミングを通して、未来を創造できる人材(エキスパート)を育てることが目的で、2018年度当初予算に約4600万円を計上した。

プログラミング教育は、国の方針などからも、学校現場での環境充実が重要視されている。しかし、県内では現在、専門学科を持つ工業系高校の一部などに限られていることから、学生の学びをサポートする環境整備を決めた。

同事業は、インターネットを活用したオンライン学習をメインに据える。中高生向けのプログラミング教育事業を展開する民間会社の専門教材を活用し、パソコンを使って自宅などで学ぶ仕組み。

ウェブデザイン、メディアアート、ゲーム制作の3コースで、高い技術を身に付けた大学生指導者らを中心に個別指導に当たる。7月から来年3月までの短期集中型で、最先端の技術習得とオリジナル作品づくりを目指す。

体験型の学習として、第一線で活躍する優秀なクリエイターらとの交流なども予定。専用の会員制交流サイト(SNS)を立ち上げ、同じ志を持つ仲間同士のコミュニティーを構築し、「情報共有や交流を深めることによる相乗効果」(県教委)も狙う。

参加対象はプログラミングに高い意欲を持ち、県内の学校に通学する国公私立を含む全ての中高生ら。2度の選考を経て、最大40人を選出する。1次選考は5~6月に県内4会場で行われる予定。

また、多くの学生にプログラミングへの興味を高めてもらうための学習サービスの提供も始める。県内の高校生約7500人が対象で、民間会社のオンライン学習サービスを活用し、基礎的な技術を学ぶ環境を整える。夏ごろにもスタートさせたい考え。

茨城新聞社