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【セガフェス】「アレックスキッド」と「ゲイングランド」がSEGA AGESで復活だ!

4/15(日) 19:49配信

Impress Watch

 セガゲームスは、東京・ベルサール秋葉原で開催された「セガフェス2018」のステージイベント「クラシックゲームステージ」において、初日のプレゼンテーションで発表された、Nintendo Switchで蘇る「新生SEGA AGES」のより詳細な発表を行なった。

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 ステージにはセガゲームスの下村一誠シニアプロデューサー、奥成洋輔スーパーバイザー、開発を手がけるエムツーの堀井直樹氏、アーティストのMC8bitさんの4名で熱いトークがかわされた。

 下村氏は今回の経緯について「『セガ 3D復刻プロジェクト』第3弾の評価が高かったので、このままにしておくのももったいないということで、再度プロジェクトを進めることになりました」と説明。プロジェクト名を「SEGA AGES」としたのは「ワールドワイドで展開するので、どこの国でも認識してもらえる名前ということで、チーム内で投票したところ満場一致で『SEGA AGES』に決定した」という。

■「メガドライブ」の処理落ちまで再現した「サンダーフォースIV」のデモプレイを披露

 まずは14日に発表されたラインナップ3タイトルの、より細かい発表が行なわれた。

 「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は奧成氏曰く、普通に遊べるのは当然のことで、すでに発表されているとおり追加要素が数多く盛り込まれる。ニンテンドー3DSに収録されている要素はすべて収録されており、オリジナルのメガドライブ版にはない「スピンダッシュ」ももちろん追加されている。

 そして目玉の1つが、「メガプレイ版」の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の収録。「メガプレイ版」とは、奧成氏によればいわゆるタイムアタックに特化したアーケード版の「ソニック」で、かなりやり応えのある内容だという。堀井氏は「メガプレイ版」に関するハードウェアの特殊性を保存しておきたかったと言い、すでにNintendo Switchでの動作までは確認しているという。

 この「メガプレイ版」の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は高田馬場のゲームセンター「ミカド」に入荷しているという。一足ご覧になりたい方はぜひとも足を運んでいただきたい。

 「サンダーフォースIV」は、テクノソフトの傑作シューティングシリーズ「サンダーフォース」シリーズの中でも人気の高い4作目。セガサターン版に入っていた要素はすべて収録され、ミスしても武器がなくならない“キッズモード”も収録されている。

 そしてオンラインで競い合って欲しいということから、オンラインランキングにも対応。堀井氏は「『オンラインランキングなんて対応できるのか?』という声があるかもしれませんが、もう機能としてつぶしたから!」と力強く宣言。「セガフェス2018」の会場に出展されているとおり、「サンダーフォースIII」のプレーヤー機であるステュクス(FIRE LEO-03 STYX)でプレイすることができる。

 そして、記念すべきシリーズ1作目となる「ファンタシースター」もラインナップに挙っている。プレイステーション 2版として発売された「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.32 ファンタシースター コンプリートコレクション」に収録されている内容はすべて網羅。さらに、今風の難易度にした遊びやすさを、よりわかりやすく見せる試みを行なうという。今回「ファンタシースター」がラインナップに挙った理由は、なんと当時開発に携わっていた小玉理恵子氏がSEGA AGESのプロデューサーを担当することからだという。

 ここで、すでに動作が確認されている「サンダーフォースIV」のデモプレイをMC8bitさんが披露。非常に安定したプレイ内容で、キッズモードとはいえ、2面までをあっさりとクリア。処理落ちについても触れられ、Nintendo Switchのマシンパワーでは難なくクリアできる処理だが、適度に処理落ちしなければゲームとしての難易度がかなり上がってしまうため、“メガドライブの処理落ち”を再現しているという。同様に操作遅延についても極めているとか。こういったこだわり具合が、ファンの心に突き刺さるといえる。

■追加ラインナップを発表。遂にあの「アレックスキッド」が帰ってくる!

 ここで追加ラインナップが2本発表となった。追加されたのは「アレックスキッドのミラクルワールド」と「ゲイングランド」。「アレックスキッド」は「セガ 3D復刻プロジェクト」のシリーズでも何度となくネタとしては盛り込まれていたが、収録されることはなかった。しかし、遂にNintendo Switchで復活となる!

 奧成氏は「世界的に見るとキャラクターとしての人気は高い」と語り、欧州やオーストラリアではバーチャルコンソールの売り上げもかなり高かったのだという。今回、攻撃ボタンとジャンプボタンの配置を変更できるなど様々な追加要素が盛り込まれ、プレイステーション 3版への移植時の特殊なモードもサポートする。

 そして人気の高い「ゲイングランド」も登場する。今回アーケードの縦画面となっている。当時としてはかなりの高解像度のゲームで、3DSの「セガ 3D復刻プロジェクト」でもファンから移植の要望は高かったというが、解像度の問題で断念したという。「ゲイングランド」に関しては下村プロデューサーが「1番やりたかった!」と語り、堀井氏も「我々もやりたかった」と語るなど、こちらも念願のラインナップ入りだと言える。

 ちなみに今回のSEGA AGESでは「全15タイトル以上」とある。15本と決まっているわけではなく、反響いかんによってはその後の展開もあり得るというわけだ。

 最後に奧成氏は「今回アーケードタイトルは1タイトルだけじゃないかという声があるかもしれない。実はエムツーさんが絶賛開発中で、発表を待って欲しいと申し入れがあった。アーケードタイトルはメインでたくさん用意しています! 続々と登場します」と語った。

 続けて挨拶を行なった下村氏は「Nintendo Switchのハードの特性が、クラシックゲームと見事に融合できたとおもう。今後、SEGA AGESは数年続けていきたいので、ご支援いただきたい」と語り、「支援を頂ければ、セガサターンやドリームキャストなどラインナップを拡げていって良いと思う」と語ると会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 今後のラインナップ発表も楽しみだが、まずはこの夏から順次配信されるタイトル群を楽しみに待ちたいところだ。

GAME Watch,船津稔

最終更新:4/15(日) 19:49
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