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拳銃「所持の重みたたき込む」 警察学校、60時間超指導

4/15(日) 11:47配信

京都新聞

 滋賀県警彦根署の警察官が、教育係の巡査部長(41)を射殺した事件で、殺人容疑で県警に逮捕されたのは、警察学校を卒業後、現場に配属されてわずか2カ月あまりの男性巡査(19)だった。若い警察官は、拳銃についてどのような訓練や指導を受け、貸与されてどんなことを感じているのか。
 殺人容疑で逮捕された男性巡査を含む高卒の警察官は、警察学校で拳銃の取り扱いに関する指導を60時間以上受けている。発砲に関する厳格なルールを徹底して学び、「拳銃を持つことの重みをたたき込まれる」(滋賀県警)という。
 県警によると、高卒の場合、警察学校に4月から10カ月間入校する。拳銃の指導は80分を1コマとして50時限あり、発砲が適切な状況かの判断、構え方などの操法、基本射撃技術に分かれて行われる。
 警察官が拳銃を使用できるのは、「容疑者が刃物で市民を襲おうとしている」「相手が拳銃を持ち、構えている」など極めて限定的な状況という。警察学校では座学のほかにシミュレーターで映像を使い、凶器を持つ容疑者に発砲すべきかどうか判断する指導を受ける。
 逮捕された巡査は滋賀県内の高校を卒業後、昨年4月に県警に採用され、今年1月29日に彦根署地域課に配属。3カ月間の「職場実習」という形で交番勤務になり、初めて拳銃を携行する任務についた。
 実習中は交番内の先輩で「人格と指導力に優れた」警察官1人を指導員につけ、マンツーマンで交通事故や巡回、被害届受理などの実務を学ぶ。巡査は本来、職場実習後の5月から警察学校に3カ月間再入校する予定だった。

最終更新:4/15(日) 12:33
京都新聞