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ビワイチ・カスイチ・ハマイチ…3湖連携で自転車観光PR

4/15(日) 18:00配信

京都新聞

 自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」を推進する滋賀県が、霞ケ浦を抱える茨城県、浜名湖の浜松市と静岡県の「3湖連携」で自転車観光の共同プロモーションを始めた。地域の異なるサイクリスト(自転車愛好家)に周遊してもらう狙いで、互いのイベントに参加して魅力を伝え合っている。
 三つの湖は湖岸延長で国内の1~3位を占め、自転車で湖畔を走れる道路の長さも琵琶湖が200キロ、霞ケ浦140キロ、浜名湖で70キロ。いずれも愛好家に人気で、霞ケ浦一周は「カスイチ」、浜名湖一周も「ハマイチ」の呼び名がある。
 湖の縁で力を合わせようと、昨年春から、各県市が自転車観光の取り組みを情報交換し、今年2月に連携を決めた。3月に琵琶湖と浜名湖で開いた自転車イベントでは、合同でブースを出して自転車マップを配ったり、ステージ上で自治体の担当者が「うちの湖にも走りに来て」と一緒にPRしたりした。
 滋賀県にとっては、東京方面のサイクリストを琵琶湖に呼び込む好機。ビワイチをする人は関西や県内、東海が多く、首都圏は数%にとどまるとのアンケート結果もある。県ビワイチ推進室は「関東の愛好家にビワイチの認知度を高めたい」と期待する。
 三つの湖は異なる魅力がある。琵琶湖は多彩な風景と距離の長さ、霞ケ浦は鉄道廃線を活用した自転車コース、浜名湖は海から感じる潮風―。今後はイベントでの共同PRのほか、各地の行政やレンタサイクル、ガイド、宿泊などの事業者が自転車観光の手法を学び合う勉強会を持ち回りで開催する。
 同室は「湖のつながりで互いの魅力を高め合いたい。外国人観光客は長期滞在するので、三つの湖を巡る自転車ツアーを企画するのも面白い」と意欲を見せている。

最終更新:4/15(日) 18:00
京都新聞