ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

DeNA新時代!初7連勝で堅首、筒香がハマスタ看板直撃の4号ソロ

4/15(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、DeNA2-0中日、2回戦、DeNA2勝、14日、横浜)DeNAは14日、中日2回戦(横浜)に2-0で快勝。横浜時代の2005年以来、13年ぶりの7連勝をマークした。主砲・筒香嘉智外野手(26)が一回、ハマスタでは今季1号となる4号ソロ。アレックス・ラミレス監督(43)は、緩慢なミスが出た選手を直後にベンチへ下げ、2軍降格させるなど、連勝中でもかぶとの緒を締め続け、セ・リーグ単独首位をがっちりと守った。

 主砲の会心の一撃が、快進撃の号令だ。一回、中前打で出た神里が盗塁に失敗し、二死走者なしで迎えた第1打席。筒香が、中日先発・ジーのカットボールを振り抜いた。打球は135メートル飛んで、右翼席最上段の看板に直撃。今季本拠地1号のソロアーチはそのまま、今季最短の2時間13分で決着した快勝劇の決勝弾となった。

 「いい感触でした。今季(本拠地)初の本塁打を、勝ち試合で打ててよかったです」と筒香。今季1号をはじめ、2打席連続のアーチをかけた4月8日の広島戦(マツダ)から4本塁打は全て勝利に直結。2005年以来、13年ぶりの7連勝をけん引する。

 「チームリーダーである筒香が本塁打を打つと勢いづく。彼の本塁打で勝利するという展開は最高」と、ラミレス監督も大喜び。開幕から2カードは1勝5敗の逆風スタートだったが、背番号25の打撃が上向くとともにチームも上昇気流に。3カード連続の勝ち越しを決め、首位を守った。

 お祭りムードのチームにあって、しっかり手綱を引き締める場面もあった。五回の攻撃で、この日「6番・右翼」に抜てきしたドラフト8位新人・楠本(東北福祉大)が先頭で、四球で出塁。続く嶺井の右飛に対し、ハーフウエーから帰塁できずに併殺となった。

 「彼はいい選手だが、ああいうプレーをすると相手に流れを渡してしまう」。ラミレス監督は直後の六回の守備から楠本をベンチに下げ、15日の2軍降格も即決。神里、楠本と新人も積極的に登用してきた一方で信賞必罰を貫き、チームの緊張感を保っている。

 主将を務める筒香も試合後、表情を緩めず口にした。「勝っても反省するべきことがある。そこをきっちりやらないと、見失うこと、足をすくわれるところもある」

 昨季はリーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズ進出。ひりつくような戦いを経験し「技術はもちろん、チーム力も上がっていると思う」という実感があるからこそ、一試合、一プレー、一球の“隙”を断じる厳しさも身につけた。

 「いい戦いができている」と自信を明かすラミレス監督。1998年以来、20年ぶりの悲願の日本一へ、気を緩めることなく進撃を続ける。