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アイドルグループ「関ジャニ∞(エイト)」が15日、東京都内で記者会見し、メンバーの渋谷(しぶたに)すばるさんが今年末でジャニーズ事務所を退所すると発表した。記者会見でのメンバーのコメントは、次の通り。
◇横山裕さん
正直、きょうという日がこないでほしいという思いでいっぱいでした。僕らなりに全力で、すばるにいてほしいという思いも伝えました。でもすばるの思いは強く、何の迷いもなく、それを聞いたときに、僕たちも下を向いていちゃいけないと本当に思いました。
これからすばるも厳しい道が待っていると思います。僕たちもすばるに負けないよう、全力で前をむいて突っ走っていくので、みなさまどうか、お力を貸していただければ幸いに思います。
◇丸山隆平さん
まさかデビュー当時はこのようなことがあるとは思っていなかったですし、ファンの方にもすごく仲の良いグループと、その空気を楽しんでもらった時間があったんですけど……。仲が悪くなったと想像する方がたくさんいると思うし、この事実をファンの方がどう受け止めるのかっていうのは、僕たちの手の届かないところでいろんなふうに想像したり考えたりというのがあるのは当然だとは思うんですが、これはやっぱり関ジャニ∞みんなで向き合って、すばるくんとも向き合って出た結果であって、メンバーということには変わりはないです。
どうか前向きに、プラスの方に僕たちも考えて、進んでいきたいと思っているので、すばるともども関ジャニ∞を応援していただけたらなと思います。
◇大倉忠義さん
こういう結果になってしまったのは非常に残念なことなんですが、メンバーはすごく不思議な存在で、他人だけど家族のようであり、そういう大事な存在の一人が下した決断ということを、もちろん応援したい。一緒に7人で夢を追いかけていきたかったですけど、すばるくんがそういう夢をもったら応援すべきなのかなということを思いました。
この数日、ファンの方にいろんな臆測を呼ぶような形になってしまいました。悲しい、寂しいという点はあると思いますが、僕らと同じような気持ちで背中を押してほしいなと思います。
◇錦戸亮さん
初めて聞いたときはびっくりもしたが、今こうしてジャニーズ事務所という大きな中にいて、守られたりというような状況がわかっていて、それでもここを飛び出してやっていきたいというのは、すごい決断だったと思うんです。
そこまでの覚悟だったり、本当にやりたいことをみつけたすばるくんの決断を僕は尊重したいですし、もちろん頑張ってほしい。「これでよかったやろ」って証明してくれるような未来をつくっていってほしいですし、きれいごとかもしれないですけど、僕ら自身も6人でこれからやっていって、すばるくんに「どうや」って言える自分たちでいたいです。
◇村上信五さん
最初に話を聞いたときに、ここまでの思いとは正直、最初は思っていなかったところもあります。僕と横山にとっては、彼がいた21年というのは僕らの21年でもあるので、そこで彼が下した決断というのは「いち男」としての決断なんだなと。これだけつきあいが長い者からすると尊重すべき以外の何物でもなかったし、一度ももめるということもなければ、「おまえ何や」と憤ることも何一つなく、話して話して、そうかと……。すばるのやりたい音楽を僕らがいずれ聞くまで、僕らは関ジャニ∞というグループで頑張るから、ということをきちんと話した上で、この形となりました。
これからどうなっていくかというのは僕らも分からないですが、やるべきことを一つ一つやっていき、ファンの皆さんに安心していただいて、見ていただける状況を作っていきます。ファンの方は分かると思うのですが、「エイター(関ジャニ∞ファンの呼称)」という言葉は、すばるから最初に出てきた言葉です。この言葉を残して旅立っていく。我々は受け継いで向き合っていくべきだなと。僕らにしか分からない思いもたくさんありますが、背中を押す以外、僕らもなかった。
◇安田章大さん
2月中旬に渋谷の意志を初めて話を聞いたときは、正直、理解が追いつきませんでした。
唯一無二のグループになることを目指そうと、ともに歩んでいる道中に、もちろん彼の選択を止めました。しかし渋谷の意志は固く、すでに前へ歩み始めようとしていることは理解しました。渋谷の性格を知っている以上、これは彼の背中を押すべきなんだろうと。音を楽しむことを常に追究し続けてきた渋谷だからこそ奏でられる音楽が、きっとこの先あると思っています。関ジャニ∞をずっと一番近くで応援してくれているエイターのみんな。これから先、関ジャニ∞、渋谷は今まで以上に覚悟をもって日々の仕事に精進していきますので、これからも支えていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(けがで療養中のため、司会が代読した)