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<04年高2刺殺>容疑者「偶然見かけ、騒がれて刺した」

4/15(日) 19:26配信

毎日新聞

 広島県廿日市市で2004年に高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された山口県宇部市の会社員、鹿嶋学容疑者(35)が「(北口さんとは)面識がなく、偶然見かけて後をつけた。騒がれたので刺した」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。広島県警は、鹿嶋容疑者がたまたま北口さんを見かけて追跡し、自宅に侵入、突発的に殺害した可能性があるとみて、目的や経緯を慎重に調べている。

【広島・女子高生刺殺事件の経過】

 これまでの調べでは、事件当日の04年10月5日、北口さんは試験のためいつもより早い午後2時ごろに帰宅。午後5時からアルバイトがあり、祖母らに「午後4時まで寝る」と言って離れ2階の自室に向かった。午後3時ごろ悲鳴を聞いて祖母らが離れに駆けつけると、1階で北口さんが血まみれになって倒れていた。現場の状況から北口さんは2階で男の侵入に気付き、1階に逃げるところを刃物で刺されたとみられる。

 捜査関係者によると、鹿嶋容疑者は広島県内に住民票を置いたことはなく、「廿日市市にはバイクで通りすがった」との趣旨を供述。携帯電話の履歴などからも北口さんとの接点は確認されていない。現場には足跡や指紋などが残されていることから、県警は当初から計画性の低い犯行とみている。

 自宅から押収された小型ナイフについて、鹿嶋容疑者は「犯行に使った」と供述。鑑定を進め、長期間保管していた理由なども追及する。【小山美砂、東久保逸夫】

最終更新:4/16(月) 0:40
毎日新聞