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<日中外相>北朝鮮「非核化」を確認 首脳往来へ調整

4/15(日) 21:05配信

毎日新聞

 河野太郎外相は15日、中国の王毅国務委員兼外相と東京都内で会談し、企業交流などの経済協力を深めることで一致した。北朝鮮問題では「朝鮮半島の非核化」の目標を確認した。今年は日中平和友好条約締結40周年にあたり、両政府は首脳の相互訪問の早期実現も目指すなど、日中関係改善をアピールする方針だ。

 中国外相の来日は、日中韓外相会談が東京で開かれた2016年8月以来で、多国間の枠組みを除けば09年11月以来9年ぶり。

 河野、王毅両氏は約2時間半会談し、河野氏は冒頭で「互いに『強力なパートナーで、脅威にならない』との認識に基づき、関係を再構築したい」と強調。北朝鮮問題では「完全で不可逆的、検証可能な非核化という目標に向けて一層連携したい」と協力を求めた。両国企業の交流を後押しする考えも表明した。

 王氏は、尖閣諸島を巡る問題を念頭に「一部、複雑で敏感な要素に直面している」と断りつつ、「両国関係を持続的、安定的な、正常発展の軌道に早期に戻したい」と応じた。習近平国家主席が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」について、日本側に協力を求めたとみられる。

 両氏は、5月初旬に李克強首相が来日して開かれる日中韓首脳会談に関しても意見交換。年内に安倍晋三首相の訪中、その後に習氏の来日を目指す考えで改めて一致した。

 日中両政府は16日、閣僚級が経済協力を協議する「日中ハイレベル経済対話」を8年ぶりに都内で開く。世耕弘成経済産業相は中国の鍾山商務相と15日に会談し、昨年11月に日中首脳が合意した、第三国でのインフラ投資促進などを確認した。安倍首相と王氏の面会も16日に予定されている。【田辺佑介、安藤大介】

最終更新:4/15(日) 23:13
毎日新聞