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<ボクシング>村田、王座防衛 雑念払い偉業を達成

4/15(日) 21:57配信

毎日新聞

 雑念を振り払い、偉業を達成した。ミドル級の世界王座の防衛戦で、村田は日本選手で初めて防衛に成功。「及第点。お客さんをがっかりさせなかったのは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 立ち上がりは、自慢の右が思うように当たらない。だが、「体が開いてからパンチが出ていた」と気付き、フォームを修正。五回あたりから相手との距離感をつかむと、八回、強烈な右で相手の顔をとらえて動きを止め、最後も右でダウンを奪って、そのままTKO勝ちした。

 プロボクシングでは王座獲得より難しいともされる初防衛。その理由を村田は「欲が出て王者として相手を『圧倒しないといけない』との思いが出てくるから」と語る。この日もポイントでは大きくリードしていた相手を仕留め切れずに焦りもあった。だが、ガードを固めて前に出るスタイルは貫き、「準備した作戦は実行できた」と納得顔だった。

 王者とはいえ、村田は「まだ世界には自分より強い人はいる」と率直に認める。ミドル級には世界の主要3団体の王座を統一しているゴロフキン(カザフスタン)もいる。試合後には「ミドル級のリアルな王者はゴロフキン。彼と戦いたい」とも語った村田。真の王者を目指すための関門をまた一つ、突破した。【飯山太郎】

最終更新:4/16(月) 0:08
毎日新聞