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広島・丸 読み勝ち2冠5号 伏線はその前の外角スライダー

4/15(日) 8:30配信

スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島3―2巨人(2018年4月14日 東京D)

 打席の中で配球、狙い球を整理して臨む広島・丸らしい一撃だった。3回2死一、二塁。カウント2―1から田口が投じた、138キロの内角直球を振り抜いた打球は右翼上段へ吸い込まれた。

 「昨日あんな負け方をしていたので、先制点を取っていい流れをつくりたかった。甘いボールをしっかり捉えることができた」

 5試合ぶりの5号先制3ラン。伏線はあった。初回は田口のスライダーに空振り三振。2打席目も同じ変化球を3球続けられ、2ボール後の外角スライダーを空振りしていた。東出打撃コーチは「その前のスライダーにタイミングが合っていた。だから(巨人バッテリーは)内角に突っ込んでくる…と。読み勝ちだね」と言った。

 田口に対し、4連敗中で、丸も昨季は対戦打率・211だっただけに攻略した意味は大きい。打率・419、5本塁打はリーグトップで、打点13もトップと1差の同3位タイ。19四球を選んでおり、出塁率は驚異の・603だ。ベテランの新井、主砲の鈴木が故障で不在の中、好球必打の形を崩さない。緒方監督も「素晴らしい本塁打を打ってくれた。凄く状態がいい。続けてほしい」と絶賛した。

 首位DeNAを0・5差で追走する。「こういう1点差を勝ち切らないと、なかなか優勝には結びつかないからね」と話した丸には風格が漂う。 (江尾 卓也)

 ▼広島・ジョンソン(8回6安打2失点で2勝目)三振を1つしか取っていないけど、芯を外すことができた。我慢強く投げられた。