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王座剥奪の比嘉、9回TKOでプロ初黒星 16試合連続KO勝利の日本新記録ならず/BOX

4/15(日) 20:42配信

サンケイスポーツ

 プロボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ(15日、横浜アリーナ)体重超過で王座剥奪となった比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が、同級2位のクリストファー・ロサレス(23)=ニカラグア=に9回1分14秒、TKO負け。プロ初黒星を喫し、16試合連続KO勝利の日本新記録はならなかった。ロサレスが新王者となった。4回終了時の公開採点で1-2とリードされた比嘉は、8回終了時には0-2と広げられ、9回に陣営が棄権を申し入れた。

 比嘉は14日の前日計量で同級の制限体重を900グラムオーバーする51・7キロで、世界戦に出場する日本選手初となる計量失敗を犯した。この日、東京都内で公開で行われた当日計量は54・7キロで、設定された55・3キロを下回り、試合が実施されることが決まった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)によると、過去に日本選手が世界戦で体重超過で失格となった例はない。昨年5月、計量をクリアできなかった王者フアン・エルナンデス(メキシコ)に6回TKO勝ちして新王者となった比嘉だが、3度目の防衛戦で今度は自身が王座を剥奪された。

 16試合連続KOの日本新記録を逃した上に、ベルトも失った。大失態の後だけに、後味の悪さだけが残った。

 ◆比嘉 大吾(ひが・だいご)1995(平成7)年8月9日生まれ、22歳。沖縄・浦添市出身。沖縄・宮古工高時にボクシングを始め、国体8強。具志堅用高会長から直々にスカウトの電話があり、プロ転向を決意。デビューからタイを主戦場に活躍し、2015年7月にWBC世界ユース・フライ級王座、16年7月に東洋太平洋同級王座、昨年5月にWBC世界同級王座を獲得。今月14日に行われた世界戦の前日計量で制限体重をパスできず、3度目の防衛戦を前に王座を剥奪された。右ファイター。1メートル61・0。