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就活準備は大学1年生から。そこで大事な3つのポイント

4/15(日) 21:20配信

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久留米大学商学部の塚崎公義教授は、大学1年生から就活のことを考えて準備すべきだ、と説きます。

勉強と貯金と充実した生活が就活の決め手

入学おめでとう。大学生活を大いにエンジョイしてくれたまえ。そんな時に就職活動の話をするのは気が引けるが、何も特別なことをしろと言うのではない。君たちがしっかりと大学生らしく暮らすことが就職活動に大いに役立つのだ、という話だ。

3つのことを、しっかり覚えてほしい。勉強しよう、貯金しよう、充実した学生生活を送ろう。3年後、就活中の君たちに「大学時代は特に何もせず、ぼんやり過ごしていました」と言われると、当方としてアドバイスのしようがないので(笑)。

4年分の勉強を3年間で終えよう

大学4年生の前半は、就職活動に専念しよう。そのためには、3年生までに卒業に必要な単位をできるだけ多く取得しておく必要がある。大学の教員としては「4年生は講義など出ないで就活しろ」とは言えないので、「4年分の勉強を3年で終えておけ」という表現を使っているが(笑)。

成績は良いに越したことはないが、とにかく重要なのは単位数である。ライバルが就活に集中している時に講義に出るのは負担であるし、面接官としても「この学生は、内定を出しても卒業できないかもしれない」と考える可能性があるからである。

内容としては、論理的に物を考えて、自分の考えを相手に伝える訓練をしておきたい。「高卒の方が給料が安いのに、当社が大卒の君を雇うとして、メリットは何か?」と聞かれたら、「高校生は、知識を丸暗記するだけで、物事を論理的に考えたり自分の考えを相手に伝えたりする訓練ができていません。私は大学でそうした訓練を十分に受けましたから、社内の会議などでも良い発言ができると思います」と答えられるようにしておこう。

半年アルバイトせずに暮らせるように、貯金をしよう

「就職活動には金がかかるのか?」と聞かれることが多い。就活スーツの購入、交通費などが必要だが、遠隔地で就活するのでなければ、それほど多額ではないので、恐れる必要はない。

それより重要なことは、「半年間はアルバイトをせずに就活に専念すべきだから、半年間はアルバイトをしなくても飢え死にしないだけの貯金をしておけ」ということだ。3年間で50万円を貯めるとすると、期末時期を除いて毎月2万円というイメージであろう。

「就活生は半年間バイトをするな」というと、「半年のバイト代50万円がもったいないから、バイトは続ける」という学生も多いが、それは絶対に間違いである。学生にとって50万円は巨額であるが、就活の結果で生涯所得が何千万円も違ってくることを考えると、50万円を惜しんで就活の手を抜くべきではない。ことの軽重を判断できる大人になってほしい。

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最終更新:4/15(日) 21:20
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