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仙石線の今と昔 旧宮城電鉄開通90周年記念イベント、きょうまで 思い出を共有

4/15(日) 7:10配信

石巻かほく メディア猫の目

 JR仙石線の前身となる旧宮城電鉄が開通して90周年を記念した展示企画「仙石線と野蒜、今と昔」が14日、東松島市野蒜市民センターで始まった。地域づくりなどを目的に地元住民らが今春立ち上げた「野蒜塾」が主催。

 仙石線にまつわる模型や昭和初期の車両の写真などを展示したほか、記念切符、鉄道標識など紹介。上野~野蒜間、1963年の手書き切符もお目見えした。

 模型は、鉄道資料を保存する任意団体「みちのく鉄道応援団」(仙台市)会員の自作や市販キットを組み立てた51系など往年の6系統の車両で、時代によって色やデザイン、形の違いが分かる。ジオラマを設けて電気を使って走らせ、鉄道ファンを懐かしがらせた。

 
 東松島市大塚の友野佳幸さん(77)は、東京で理容師の修業をしていた際、親戚で不幸があり一時帰省した時に寝台特急などを使った。友野さんは「7時間かけて移動し、片道950円だった。切符を見るたびに当時を思い出す」と振り返った。

 野蒜塾代表で、野蒜地区出身の元東北大准教授・後藤光亀さん(66)は「仙石線の思いを多くの人と共有し、交流を深めたい」と話していた。

 
 宮城電鉄(現仙石線)は1928(昭和3)年4月10日、仙台~陸前小野間で開通。同年11月22日に、石巻まで延伸した。

 展示企画は15日まで(午前10時~午後3時)。入場無料。