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ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』は時が経つにつれて輝きを増す稀有のアルバムだ!

4/15(日) 18:00配信

OKMusic

OKMusicで好評連載中の『これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!』のアーカイブス。ローリング・ストーンズ初の2枚組みアルバムとして、1972年の発売前から大きな話題を呼んだ『メイン・ストリートのならず者(原題:Exile on Main St.)』を取り上げたい。リリース後は“ポップな曲が少ない”とか“2枚組みの意味があるのか?”など、批判的な意見が多かった同作、実際にシングルカットされて大ヒットしたのは「ダイスをころがせ(原題:Tumbling Dice)」ぐらいだろう。しかし、2002年に発表された『ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベスト500』では7位に選ばれるなど、時が経つにつれて、その輝きは増している。もちろん、ロック史上に残る名盤であることは間違いない。

ビートルズ VS ローリング・ストーンズ

その昔、ビートルズとストーンズの話題で、“どちらが好きか?”とか“どちらが優れたバンドか?”という会話が、ロック好きの若者の間で交わされていたことがある。誰が言い出したのかは知らないが、中学生だった僕は“そんなアホな!”と憤慨した覚えがある。この2つのバンド、成り立ちや音楽スタイルもまったく違うし、比べようがないのだ。例えば、日本で言うと(この比較もあり得ないが…)、サザン・オールスターズとザ・ブルーハーツを比べるようなものだ。70年代初頭、日本ではすでにアイドル戦争が始まっていて、それに同調したのかとも思うが、そのあたりは定かではない。

ただ、僕の経験上でひとつだけ確かなのは、ストーンズ好きは学校の中でも“不良っぽい”奴らが多かったこと。これはストーンズの私生活がドラッグや女性関係で乱れているというゴシップ記事が多かったことで、反骨のロッカーみたいな扱いを受けたことが大きい。また、初来日(1973年来日予定)が決定し、チケットも完売していたにもかかわらず、ミック・ジャガーのドラッグ裁判絡みで入国審査がおりず、直前に中止になったことも、反体制の旗頭として“不良”少年たちに崇められた要因だと思う。

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最終更新:4/15(日) 18:00
OKMusic