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オーパ開業半年 ますます熱帯びる高崎駅西口商戦 競争と連携 群馬最大の商都 飛躍へ

4/15(日) 6:02配信

上毛新聞

 約37万5000人の人口を抱える群馬県内最大都市・高崎。その中心部、JR高崎駅西口で大規模な再開発が進んでいる。シンボルは昨年10月に誕生した大型商業施設「高崎オーパ」だ。開業から半年がたち、県内外からの買い物客でにぎわう。近くの高崎高島屋や高崎モントレーも改装。駅前から伸びるペデストリアンデッキも開通した。各商業施設は時に連携し、時に役割分担し、相乗効果で商圏拡大を狙う。

◎相乗効果で活況 ライバル店連携 商店街にも波及

 東口も施設整備やタワーマンション建設が進む。全国の地方都市で人や施設の郊外流出が相次ぐ中、これらを駅前に集め、街の機能や価値を高める取り組みに期待が寄せられている。

 3月に発表された公示地価で、最も高かった商業地は西口の高崎市八島町だった。

 新たな商業施設の誕生で高崎駅前はどう変わっていくのか。周辺を歩き、さらなる飛躍に挑む商都の未来を追った。

■新ランドマーク

 あいにくの雨の中、3000人もの人が開店待ちの列をつくった。昨年10月13日。JR高崎駅西口に大型商業施設「高崎オーパ」が開業した。中には、前日の午後10時から並んだ客もいて、新たなランドマークへの期待がうかがえた。

 集客目標は年間800万人。イオンモール(千葉市)が2016年3月に子会社化したOPA(同市)が運営する。群馬初出店のテナントも多くそろえ、客層も年齢にこだわらず、幅広い世代の誘客を図っている。

 相乗効果を狙い、隣の高崎高島屋は店内を大規模改装。化粧品や婦人雑貨を強化した。駅構内の高崎モントレーも駅利用者を照準にした売り場づくりを実施した。3月には、駅とオーパや高島屋をつなぐペデストリアンデッキが延伸し、さらに回遊性が向上した。開業から半年。高崎駅西口は、にぎわい創出のシンボルになりつつある。

■入店3割増

 オーパ開業から1カ月がたった昨年11月。オーパ、高島屋、モントレーの3店は、全店舗で買い物した人が参加できる共同抽選会の実施を発表した。本来ならば集客を競い合うライバル店。合同企画を行うのは珍しい。だが、オーパの山岡浩館長は「店舗間でなく、今は地域間の戦い」と強調する。ニーズの隙間を埋め合い、駅前というエリア全体で買い物客の満足度を高めるために手を組んだ。

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最終更新:4/15(日) 6:02
上毛新聞