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「売れない役者」と付き合う女性の心理とは? 俳優・篠原篤が分析

4/15(日) 11:04配信

TOKYO FM+

鈴木おさむがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「よんぱち 48 hours ~WEEKEND MEISTER~」。4月13日(金)の生放送では、映画「ラブ×ドック」から俳優・篠原篤さんが登場しました。
現在活躍中の篠原さんですが、下積み時代が長く苦労もあったとか。「行き先も分からないけど、もう戻る場所はとっくにない」、そんな当時の思いを明かしてくれました。

鈴木:篠原くん、今何歳?

篠原:35歳になりました。

鈴木:篠原くんはずっと役者をやっていて、なかなかうだつが上がらなかったんですけど、橋口亮輔監督の映画「恋人たち」の主演をオーディションで勝ち取って、日本アカデミー賞の新人俳優賞にノミネートされて。

篠原:はい。

鈴木:初めてお会いしたときはまだ事務所も決まっていなくて。当時、まだバイトをしていると言っていて、その後に会ったときも「店長的な感じになって辞めにくい」と。

篠原:(バイト先で)結構のぼり詰めていった感じで。おかげさまで、今ではなんとかバイトをせずにやっていけています。でも貧乏性で、ときどき(前のバイト先から)人が足りないと連絡が入ったときは行っちゃいますね。

鈴木:篠原くん、今回の映画「ラブ×ドック」では、パティシエを演じる吉田羊さんの同僚で、羊さんのことが好きなのかな?という感じの役です。脱サラしてパティシエになった不器用な男という設定で。

篠原:僕が普段演じるような役ではなかったので不安もありましたが、すごく楽しみでした。

鈴木:(篠原さんは)今はすごくいろいろなところで見るけど、僕が1年前に「ラブ×ドック」をオファーしたときはあまり仕事がなかった。1年後の撮影をよりどころにしてくれていたと聞いて、ありがたかったです。

篠原:「1年後におさむさんの現場があるぞ!」と思うと、精神的に役者でいることができたんです。心の支えでした。

鈴木:10年やっても売れない役者さんっていっぱいいるじゃない。そういう人たちは何を支えにしているんですか?

篠原:「いつかきっと」という思いと、引くに引けない思いがあります。僕も30歳を超えたとき、自分の中で「もう戻れないよ」と。「行き先も分からないけど、もう戻る場所はとっくにない」という気持ちでしたね。今回は夢をもう一度立て直そうとする役で、自分とリンクする部分も多かったです。パティシエって顔じゃないですけど(笑)。

鈴木:そんなことないですよ。篠原くん、恋愛はどうなんですか?

篠原:恥ずかしながら、比較的多いほうかと。どちらかというと僕はだらしないので、女性がいないとダメなタイプかもしれません。

鈴木:そうなの!?

篠原:まあ、隙間産業ですけどね。マニア(の女性)にはたまらないという……(笑)。

鈴木:どういうことよ。でもさ、もし今彼女がいるなら、売れたからってチャラく女優さんと付き合ったりしないでよ? 許しませんよ。

篠原:ハハハハ! そうですね。

鈴木:でも、売れない役者さんと付き合う女性のメンタルってどういう感じなんですか。

篠原:どうなんですかね。僕の場合、一番うれしかったのは「別にあなたは役者じゃなくてもいいよ。好きに生きて」と言われたことです。

鈴木:たまに聞くよね。「あなた、別に売れなくてもいいから」って。どんな気持ちなんでしょう。

篠原:もしかしたら「売れたら寂しい」という人もいるんじゃないですか。本音を言うと「ずっとそばにいたのに……」と。

鈴木:売れたら興味がなくなる人もいるのかな。世の中にはいろんな恋があるんだね。でも失恋って、仕事か新しい恋でしか消せないよね。

篠原:仕事に打ち込むか、別の恋をするか。とにかくダメなのは酒を飲むということですね。やっと気がつきました。体が壊れていくだけだと。

鈴木:ハハハハ!

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2018年4月13日放送より)

最終更新:4/15(日) 11:04
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