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コロッケの雨天中止“神対応”に…2000安打目前、ソフトB内川が感じたこと

4/15(日) 11:01配信

西日本スポーツ

 熊本でコロッケの「プロ魂」に感銘! 内川聖一内野手(35)が14日、熊本地震の発生から丸2年を迎えた熊本・藤崎台県営野球場で新たなパワーをもらった。ロッテ戦が試合直前の降雨で中止。落胆するファンを喜ばせようと、雨の中で即席の物まねショーを行った熊本出身のタレント、コロッケ(58)とともに“始球式”も行った。15日は通算で7割近い高打率を誇る鹿児島での試合で、今度はバットでファンを魅了する。

【写真】人気野球漫画「あぶさん」の主人公と並んで同じユニホームを着る内川

 一度はなくなった“始球式”の打席に、通算2000安打まであと16本としている内川が立った。マウンドには地元熊本出身のコロッケ。松山千春や工藤監督がリクエストした五木ひろしの歌、志村けんの物まねなど、得意のレパートリーを約20分披露したエンターテイナーとの競演だった。

 「あんなこと(試合中止)が分かっているわけでもないのに、決まった瞬間にいろいろ(できる)。もちろん経験が違うんだろうけど、本当にすごい」

 熊本地震の発生から丸2年。午後1時すぎに試合中止が場内放送されると、プロ野球を心待ちにしていた熊本のファンに落胆の声が広がった。「試合ができるのが一番良かったけど…」。残念がる内川の前に現れたのが、始球式を行う予定だったコロッケだった。

 ステージは冷たい雨が降り、完全にぬかるんだグラウンド。自ら申し出たコロッケは、即席の物まねショーでため息をついていたファンに笑顔を広げた。野球選手とタレントという違いはあるものの、同じ「プロ」として強い感銘を受けたからこそ、内川も“始球式”の打席に喜んで立った。

 最後は「これからも熊本の復興のために頑張ります」と宣言したコロッケに、球団も公式ツイッターで「本日始球式予定だったコロッケさんが、急遽(きょ)モノマネメドレーを披露中。本当にありがとうございます!」と感謝。主将の内川も思いは同じだった。

 年に1度の被災地での試合は雨で流れた。きょう15日は通算27打数18安打、打率6割6分7厘の相性を誇る鹿児島でロッテと戦う。4打数4安打と大暴れした2年前は、大分市出身ながら「もしかしたら鹿児島出身なのかな」とジョークを飛ばしたほどだ。

 今季は開幕から調子が上がらなかったが、11日の日本ハム戦から2試合連続のマルチ安打と復調気配。去年は雨天中止となった鹿児島での一戦を前に「特別に何か頑張ろうということではないけど、普通に頑張ります」と平常心だ。プロ野球は年に1度の観戦になるファンも多い地方球場で、プロの技を見せる。

◆コロッケの物まねショープログラム

 試合前のグラウンドに登場し「武田鉄矢さんで『いざゆけ若鷹軍団』(ソフトバンクの球団歌)を朗読します。ぁいざゆけ、ぁわれらの…」と切り出し、長渕剛→福山雅治→志村けんと朗読ネタを連発。中止決定後はアカペラで松山千春の「恋」、中島みゆきの「糸」をMr.Childrenのボーカル桜井和寿→桑田佳祐→福山雅治→玉置浩二のメドレーで披露。「『とんぼ』を歌う途中で友達を見つける長渕剛」のネタの後、「ロボット五木ひろし」に「ロボット森進一」と「ロボット美川憲一」も交えてやりきった。“始球式”では高めにノーバウンド投球。拍手の中、ティラノサウルスの鳴き声を発しながらグラウンドを後にした。

西日本スポーツ

最終更新:4/15(日) 11:39
西日本スポーツ

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