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敦士、昨年他界した祖父との思い出を語り涙

4/15(日) 1:30配信

ニッポン放送

モデル・俳優として活躍する敦士が、Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』に出演し、昨年他界したという祖父との思い出について涙を流しながら語った。

配信日となるこの日3月21日は、敦士の亡き祖父の誕生日。昨年8月に他界して、初めて祖父のいない誕生日を迎えた敦士は、現在の心境について「すごく不思議な感覚」と語った。

祖父に教えてもらったことはたくさんあると話す敦士。第一に、まず男気について教わったとのことで、子供の頃敦士が、初めての場所へ出掛ける際に道に迷わないか不安になり、「迷ったらどうすればいいの?」と祖父に尋ねたことがあったそうだが、「人のところまで行って、口で聞けば答えは帰ってくるよ。」というスパッとした思い切りのいい答えが返ってきて、そこからそういった潔さを敦士は学んだのだそう。

そのほかに学んだことの1つとして敦士が挙げたのは、酒飲みにはならないようにしようということ。とにかくお酒が大好きだったという祖父は、敦士の父や叔父とともに一升瓶を枕にして寝るほどの酒豪で、酔っ払った祖父たちに同じ話を何度も聞かされウンザリした経験のある敦士は、「こういう大人にはならないようにしよう」と、子供ながらに誓ったのだそうだ。

だが実際大人になった自分を見てみると、完全にそういった大人になっていると敦士は語り、「イヤって思いながらも好きだったのかもしれない。どこかでカッコイイと思っていたんだと思う。」とかつての自分を振り返った。

祖父とのそういった思い出深い瞬間がいくつもあるという敦士だが、一番祖父を喜ばせて挙げられた瞬間は、ひ孫を見せることができた瞬間なのだそう。様々なタイミングが上手く重なり、一度だけ会わせることができたという。

『子供が去年の3月6日に生まれて、1ヶ月間は外に出られなくて。実家に帰るタイミングとかも見計らってて、実家に帰れたのはゴールデンウィークだったかな。そのときじいちゃんは、介護施設と病院を行ったり来たりしてたんですけど、病院に入っているときっていうのは、子供は連れていけないんですよ、ルールとして。

で、たまたまそのゴールデンウィーク辺りに帰れたときに、たまたまじいちゃんが介護施設にいたんですよ。そこは連れて行ってOKだったから、子供と一緒に行って。じいちゃんが車椅子で来て・・・ダメだ俺もう泣いちゃうよ、また。

「じいちゃん、ひ孫だよ」って差し出したんですけど、最初抱くかって聞いたら、「いや、いい」って言うんですよ。多分じいちゃんは腕もあまり動かせないから、落としちゃダメだろって思いで首を振ったのかもしれないですけど。結局俺は、抱いてよって言って無理矢理子供をじいちゃんの腕の中に入れたんですよ。

あのときの顔がね・・・なんとも言えなくて・・・。でも本当にいい瞬間でしたね。あんなじいちゃんの顔初めて見たし。不思議そうに見てましたね。寝てる子供を抱いて。本当に満足げというか、言葉にはしないけれど喜んでくれてるんだろうなっていう。それをできたってことが、俺が一番じいちゃん孝行できたことだなって思います。」

祖父とのかけがえのない思い出を、涙ながらに語った敦士。3月21日は敦士にとって、一生忘れることのない家族の誕生日なのだという。

(Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第34回より)

ニッポン放送

最終更新:4/15(日) 1:30
ニッポン放送