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就活生必見!森永卓郎が語る今後“儲かる”意外な職業

4/15(日) 7:40配信

ニッポン放送

経済アナリストの森永卓郎が、ラジオ番組に出演し、早まる就活を背景に「モリタク式 生涯年収ランキング」を提言。大卒男子生涯年収について解説した。

就活の大きな基準「給料はいくらなのか」に提言!

就職活動情報大手のマイナビの発表によると、来春卒予定の大学生の就職内々定率は3月末時点で9.5%。去年の6.3%を上回った。企業の選考活動も前倒しになり、就活シーズンは早くなっている。森永は、学生が就職する企業を選ぶ大きな基準は年収、それも生涯年収であるという。

あちこちのメディアが生涯年収ランキングを出している。お金だけでないとはいえ、この業界に入ったらどれだけ一生の間に稼げるのかが業界選びの大きな指標であることは間違いないとのことだ。

現実と離れている~厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の生涯年収は平均2億8千531万円

この年収ランキングを作るときに、一般的に使われているのが厚生労働省の賃金構造基本統計調査、賃金センサスと呼ばれているものである。これは標準労働者という転職しないで、ずっと定年まで勤め続けている人だけを選び出して、どのぐらい給料をもらっているかが、統計で見られる。

大卒の場合、22歳で就職して、22歳の年収から60歳まで単純に足し上げるという作り方だが、この統計によると大卒男子の生涯年収はいま全産業を合わせて平均2億8千531万円だ。かつて大卒生涯年収は3億円と言われていたのだが、ちょっと目減りしているのが現実となっている。

現在の「生涯年収」は中高年のいい時代の給料に積み上げられたもの

しかし、森永は「この生涯年収の金額は間違っている」と公言する。今の学生にとっては「どれだけこれからもらえるのか」ということが重要である。ところが、この一般的に使われている生涯年収ランキングというのは、いい時代に会社に入って、若い時代にボンボン昇給していまがある人の統計である。森永は「いまの22歳は生涯年収がそこまでいかないだろう」と指摘する。

給与体系が変わって昇給がかつてのように20代のうちに年収1,000万円になるということはない。ただ、日本は労働条件不利益変更禁止の法理があり、一旦給料を上げてしまうと下げられない。昔良かった時代にドンと給料が上がった人たちがたくさん残っている会社は、その人たちの給料はドンとある。でも若い人はそのしわ寄せで少ないままでなかなか昇給していかないとのことだ。

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最終更新:4/15(日) 7:40
ニッポン放送