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ミュージカル「メリー・ポピンズ」出演女優が語る、芝居の楽しさ

4/15(日) 18:30配信

ニッポン放送

女優の久保田磨希が、黒木瞳がパーソナリティを務めるラジオ番組「あさナビ」に出演。出演3日目の今回は子育てと女優業の両立や、自身の感じる芝居の楽しさについて語った。

ディズニーとキャメロン・マッキントッシュのタッグによりミュージカル化された『メリー・ポピンズ』。その名作の日本人キャストによる公演が実現。久保田磨希さんはパンクス家の家政婦・ミセス・ブリルを、浦嶋りんこさんとダブルキャストで演じている。

子供が生まれてから変わったもの

黒木)おはようございます、黒木瞳です。毎日さまざまなジャンルのプロフェッショナルにお話を伺っていくあさナビ、ゲストは女優の久保田磨希さんです。体力はどうですか? 維持というか、管理というか。

久保田)体力的なことに恐がりなので……やはり45歳になって、いろいろなことが変わってきました。

黒木)お子さんも生まれましたからね。やはり変わってきますか?

久保田)変わってきました。いい意味でもですが、「ここでやりすぎたら、きっとこの後に体調壊すな」がなんとなく分かってきました。
でも恐がりなので、寝る前と、朝起きたとき、動く前にありとあらゆるサプリメントを飲みます。トドメは青汁をボトルに入れて持ち歩いています。

黒木)食事は?

久保田)結局、蕎麦とかになっちゃいますね。おにぎりとか。

黒木)でも、公演中はあまり暴飲暴食できないですよね。

久保田)恐がりなので、「酒を飲みに行くぞ!」っていうのも恐くて。「声潰したら歌えなくなる!」とか。あと、けっこうがなったり、怒ったりする役なので、声が出なくなったら迫力半減、みたいな感じです。

黒木)舞台のためだけに体調を整えている期間になりますね。

久保田)そうですね。

黒木)だけど、それ以上に舞台に立つ喜びがありますよね。

久保田)娘を産んでから、娘中心の生活で。もちろんいまもそうですが、久しぶりに「女優の喜び」みたいなものが沸々と心にあって。「もっとやりたい。稽古したい」という気持ちがある反面、「早く帰らないと寝る時間を過ぎちゃう」とか、いまそのせめぎ合いでしんどい時期です。

黒木)何歳ですか?

久保田)6歳です。小学生になりました。

黒木)じゃあ、もう言っていることも分かるし、お話もできますね。でも、その苦しみはきっと苦しみじゃなくなるので。2度と戻ってこない時間だから。

久保田)そうですね。『メリー・ポピンズ』の中でも、映画にもなっているのでストーリーをご存じの方もいると思いますが、「お父さんが仕事に追われて、子供を省みない。でもその時間は本当に僅かしかないことに気づく」みたいな場面があるのですが、私がまさにそうで。通し稽古で泣いちゃいます。

黒木)ああーっ、分かる!

久保田)また泣いているって、周りに言われます(笑)。

黒木)そうなんですよね。もう親の気持ちというか、代弁されると弱いですよね。

久保田)あと、子役のちょっとした笑顔とかに泣いてしまう。

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最終更新:4/15(日) 18:30
ニッポン放送