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「金次郎伝」ロケ 市民エキストラ100人

4/15(日) 12:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

 小田原市出身の農政家・二宮金次郎(1787~1856年)の激動の生涯を描く映画「地上の星 二宮金次郎伝」のロケが14日、生家のある市尊徳記念館(同市栢山)近くの酒匂川河川敷で行われ、市民ら約100人がエキストラとして出演した。

 より多くの市民に映画に参加してもらいたいという五十嵐匠(しょう)監督の意向で、エキストラを募集。同市内をはじめ首都圏各地から定員を上回る約280人の応募があり、1歳から70代までの約100人が着物やかつらを身に着けて侍や農民の役を務めた。

 この日は、金次郎が初めて小田原藩主と会う場面などを撮影。五十嵐監督が「殿様の顔を真っすぐ見ない」「笑わないで、もっと驚いて」などと細かく演技指導し、何度もリハーサルを繰り返した。

 「エキストラは初めて。演技は難しい」と箱根湯本のホテルに勤める女性(53)。農民に扮した市内在住の男性公務員(40)は「どうやって時代劇を撮るのか興味があった。ワンシーンを撮るのにこんなに時間がかかるとは思わなかった」と驚いていた。

 また、小田原ふるさと大使で金次郎(尊徳)役の俳優・合田雅吏さんの高校時代の同級生8人がロケ現場を訪問。「製作に役立てほしい」と、同級生100人分の寄付13万円を合田さんに手渡した。

 「地上の星」は、両親との死別など苦難の少年時代や、荒廃した農村の復興に情熱を注いだ功績など金次郎の人生を映画化する。小田原藩主大久保忠真役は、俳優の榎木孝明さんが演じる。2019年5月に全国劇場公開の予定。