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5月開業 県警運転免許センター 利便性と教育強化へ 老朽化で建て替え、機能集約

4/15(日) 22:37配信

カナロコ by 神奈川新聞

 老朽化に伴い、隣接地で建て替えが進む県警自動車運転免許試験場(横浜市旭区中尾2丁目)が「県警運転免許センター(仮称)」に衣替えして5月、業務を開始する。フロアごとの役割を明確化し、バリアフリーも推進。利用者の利便性向上に意を用いた。

 同センターの業務開始は5月6日の予定。鉄骨4階建てで、延べ床面積は従来施設のおよそ1・6倍の約2万6千平方メートルに拡大する。交通違反者向けの講習などを担う交通安全センター(同市神奈川区)、交通反則通告センター(同市保土ケ谷区)などの機能も集約する。

 1階は行政処分や違反者講習、2階は免許の更新や適性検査、3階は試験関係など新規の免許取得-を主業務とし、なるべくワンフロアで必要な手続きを済ませられるようにする。4階は職員専用にする。

 また、乳幼児連れでも安心して免許更新時などの座学講習を受講できる「親子ルーム」を新設。段差の解消や、施設入り口近くに障害者用の駐車スペースを設けるなど、バリアフリー対応も進めた。

 県警は運転免許センターの開設に合わせ、業務の効率化や高齢ドライバーをはじめ事故防止対策の強化を主眼に、運転免許本部を運転免許課と運転教育課に再編。「新施設の開設を機に、運転免許関係の各種手続きの効率、迅速化で利便性向上に努めるとともに、安全運転教育に一層力を入れたい」としている。

 現在の運転免許試験場は1963年に開設された。県は開設から半世紀となった2013年に、建物の老朽化を踏まえ、技能試験コースを含め民間資金を活用した社会資本整備(PFI)方式で再整備することを決定。16年末に新庁舎の建設に着手していた。試験コースは21年度までに、現試験場の跡地に整備する予定。総事業費は38年度までの維持管理費用を含め約237億円の見通し。