ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

柳田将洋「レセプションの精度上がった」独から帰国

4/15(日) 12:56配信

日刊スポーツ

 男子バレーボールのドイツ1部リーグ、TVインガーソル・ビュールでプレーした柳田将洋(25)が15日、成田空港着の航空機で帰国した。すでに始動している18年度の日本代表の主将就任が決まっており、18日に鹿児島県内で合宿中の代表チームに合流する。

【写真】柳田将洋がバレーボール男子日本代表の新主将に

 大きなスーツケース2つを引いて到着ロビーに表れた柳田は、昨年9月の出発時よりも少しほっそりしたように見えた。プロ選手として10月からリーグ戦に臨み、今月1日にシーズンを終えたばかり。「言葉にも食事にも苦労したし、練習環境も決して十分ではなかった。そんな中で、すべての面で自己管理の重要さを学びました」。サントリーを退団し、自身を向上させるためにドイツへ渡った成果を、そう表現した。

 ビュールでは主将も任され、「ハンター・マサ」というニックネームで親しまれた。強烈なサーブとアタックで成長途上の若いチームをリード。レギュラーシーズンは8位でプレーオフは1回戦で敗れたが、全22試合に出場したことが、チームでの存在感を物語る。国内カップ戦では決勝に進み、準優勝に終わったもののMVPに輝いている。

 「プレーではレセプション(サーブレシーブ)の精度が上がったと思う。代表でも世界クラスのサーブにしっかり対応できるようにしたいです」。2メートルを超える大男たちとプレーしたことで、持ち前の攻撃力に加えてレシーブでも成長の手応えをつかんでいる。そんな柳田に、日本代表を率いる中垣内祐一監督(50)は先ごろ、自らドイツを訪れて代表主将に指名したという。

 「ビュールでもチームメートと積極的にコミュニケーションを取ってきた。代表にも若い選手が多いので同じことを心掛けたい。自分らしく、プレーでチームを引っ張って結果を残したい」。今年は新設された国際大会のネーションズリーグが5月に開幕し、9、10月には世界選手権(イタリア・ブルガリア共催)が行われる。20年東京へ向けて、日本代表・柳田にかかる責任と期待も大きい。

 来シーズンについてはビュール残留も選択肢に入れながら、海外でのプレー続行を希望している。すでに国内外のチームから複数のオファーが届いているようで、「自分をより評価してくれるところへ行きたい。どんどん上のクラブでやれたらいい。決まったらお知らせします」。ニコッと笑った柳田の顔に、プロの自信と自覚が漂っていた。【小堀泰男】

最終更新:4/15(日) 18:46
日刊スポーツ