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美の共演きょうまで 現代美術展、学生や生徒が団体鑑賞

4/15(日) 1:11配信

北國新聞社

 第74回現代美術展(一般財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社など主催)は15日閉幕する。金沢市の県立美術館と金沢21世紀美術館には14日も大勢の愛好者が訪れ、所属会派や分野を超えて共演する秀作1129点との出合いに感慨を深めた。金沢美大の学生や金沢学院高の生徒が団体鑑賞し、来年の現美デビューへ意欲をみなぎらせた。

 美術文化大賞に輝いた金沢美大の大森啓(あきら)教授が美術科油画専攻の新入生15人に解説した。大森教授は「全国の地域美術展でこれほど大規模のものはない。作家の層の厚さと表現の幅広さは目を見張るものがある」と述べた。その上で「キャリアのスタートとして現美は良いきっかけになる。みんなも1年後には挑戦してほしい」と呼び掛けた。

 金沢学院高芸術デザインコースの1~3年生約50人は、昨年の美術文化特別賞を受賞した青木良識(よしのり)教諭と両会場を巡った。青木教諭は自作を前に「画面から声が聞こえてくるような絵を目指した。表現に正解はなく、自分なりの表現を見つけてほしい」と語った。

 最終日の15日も午前9時半~午後6時に開場する。入場は午後5時半まで。県立美術館で洋画、彫刻、工芸、金沢21世紀美術館で日本画、書、写真を展示している。入場料は一般1千円、高校・大学生600円、小・中学生500円。

北國新聞社

最終更新:4/15(日) 1:11
北國新聞社

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