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伏流水で身清め 白山市観光連盟、禊体験始まる

4/15(日) 1:11配信

北國新聞社

 白山市観光連盟は14日、同市の白山比咩神社で今年1回目の禊(みそぎ)体験会を開いた。県内外の参加者5人が白山の伏流水に漬かって心身を清め、水の恵みが育んだ白山信仰の一端に触れた。

 同神社の禊場は40人が一度に入ることができる全国屈指の規模を誇る。体験会は白山開山1300年を記念して昨年初めて企画され、4~11月の16日間に全国から117人が参加した。連盟は今年、チラシに英語表記を加えるなど外国人へのPRに努めている。

 体験では、下帯や白衣、鉢巻きを着けた参加者が禊(みそぎ)歌(うた)を唱えながら、鳥船(とりふね)行事と呼ばれる舟をこぐような動作で体をほぐした。その後、水の中で約5分正座し、大祓詞(おおはらいし)を奏上した。

 5度目の体験となった金大大学院生のトーマス・ラドゥルナーさん(29)=ドイツ出身=は「毎回、心がきれいになり、水のありがたみを感じる」と話した。

 今年の体験会は11月までの土日曜に計16回開かれる。

北國新聞社

最終更新:4/15(日) 1:11
北國新聞社