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また炎上、巨人・上原の生きる道は… メジャー→古巣復帰組苦難 阪神・藤川“便利屋”横浜・佐々木は2軍落ち→引退

4/16(月) 16:56配信

夕刊フジ

 10年ぶりに巨人に復帰した上原浩治投手(43)=米大リーグ・カブス=が、15日の広島戦(東京ドーム)で2試合連続の大炎上。これまでメジャーから古巣に帰ってきた守護神たちと同じ運命をたどるのか。

 前回10日の横浜DeNA戦(同)で3失点して初黒星を喫して以来、中4日での登板。雪辱のマウンドは失意に終わった。同点の7回、快調に2死を取り修正に成功したかに見えたが、菊池に高く浮いたフォークを痛打され勝ち越しソロを被弾。「腕の振りが鈍かった。実力不足です」

 さらに四球を挟み、今度は高めの直球を思い切り引っ張られ、2者連続の適時二塁打でまたも3失点。「フォークを狙われているのが分かっているので、真っすぐを入れながら多少(捕手のサインに)首も振ったが、投げきれなかった」

 自身の不調を「急ピッチで1カ月で仕上げたこともあり、どうにかして疲れを取らないと」と分析するが、ファームでの再調整は見送られた。試合後には斎藤投手総合コーチから「今後こういう厳しい場面で使うのは厳しい」と通達され、登板6試合目で勝利の方程式から降格。「4、5回とか早めに(肩を)つくることもあるでしょうね」と受け止めた。

 球界を代表する守護神としてメジャー挑戦後、日本に戻ってからも勝ちパターンの継投を担えた例は少ない。阪神・藤川球児投手(37)は現在、敗戦処理などブルペンの“便利屋”として汗をかいている。

 日米通算381セーブの「大魔神」こと佐々木主浩は2004年、日本人選手では歴代最高年俸6億5000万円で横浜(現横浜DeNA)に復帰。再び守護神を任されると、球速は衰えても代名詞のフォークと“名前”で春先は抑えたが、8月に救援失敗が続いて2軍に落ち、そのままシーズンを終えた。翌05年は開幕から精彩を欠き、4月中に2軍落ち。8月に現役引退を表明した。

 上原を待ち受けるのはどんな運命か。藤川と佐々木の復帰時は36歳のシーズンで、43歳の大ベテランにはさらに険しい道もあり得る。チームは5勝10敗と苦しい滑り出し。“レジェンド”の帰還にわいた半月前とは打って変わって、重苦しい空気が流れている。(笹森倫)

最終更新:4/16(月) 16:56
夕刊フジ