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ブーメラン、種、学ラン時代劇――TOKYO SANDBOX 2018で気になった5つのアクションゲーム

4/16(月) 12:04配信

IGN JAPAN

ブーメラン、種、学ラン時代劇――TOKYO SANDBOX 2018で気になった5つのアクションゲーム - Part 1

4月14日より2日間にかけて開催されたTOKYO SANDBOX 2018。 インディーゲームのイベントならではのピクセルアートによる2Dプラットフォーマーをはじめとしたアクションが今年も多数出展されている。
今回目についたのはわかりやすいアクションゲームのメカニクスで作るというよりも、既存のアクションゲームの操作方法を別のおもしろさを生み出そうとしているタイプだ。例えば単純なジャンプやショットを中心に、敵を豪快に倒しながらステージを走破していく体験がアクションゲームの王道だが、基本的にはその王道を踏まえながら操作方法などを崩して何か新しい体験にならないか、と腐心している印象。
また、ここ数年を振り返るとインディーで野心的なアクションゲームが少なくなくリリースされてきており、そのクリエイティブに影響を受けているように感じられる作品もいくつかある。
というわけで今回は王道のアクションから少し崩した形でオリジナリティを模索する作品をピックアップした。
ブーメランでワープ! 『果てのマキナ』

「TOKYO SANDBOX 2018」画像・動画ギャラリー


「ブーメランワープアクション」と名付けられているように、ブーメランを投げた先に瞬間移動するゲームメカニクスを魅力としているアクション。
各方向に移動できるダッシュアクションを応用してジャンプに代用することはできるものの基本的にジャンプアクションが設定されていなくて、基本的に高所を移動するにはブーメランを投げた先にワープしていくのがメイン。ブーメランは近接攻撃にも使われ、道中に現れる敵は直接切り付けて倒す。「ブーメランは遠距離から攻撃しながら武器は戻ってくる」みたいな当たり前がないゲームだ(少なくともこの展示でのビルドでは)。


もっともブーメランワープアクションの魅力が発揮されたのがボス戦だ。ボスは通常の移動では絶対によけ切れないビームを撃つ。一見すると逃げられないように見えるのだが、これがブーメランを投げたワープを使うことで避けることができる。
すごくうまいと感じたのはブーメランを投げれば即ワープするのではなく、ボタンを押しっぱなしにしている間はブーメランは投げた先で一定の時間その場で回転しており、ボタンを離してからワープできるというディレイを入れている点。たとえばビームの動きに合わせてブーメランを投げ、確実によけられるタイミングまでブーメランを回転させて待ってからワープすることができる。そうやって避けながら高所にいるボスまでワープしていき、一気に近接攻撃を叩き込んでいく一連のゲームプレイはまさにブーメランワープアクションのおもしろさを体現している。
制作はモバイルにて『in:dark - インダーク』をリリースしたおづみかん氏。今回はアクションのメカニクスを取り上げたが、前作から引き続き全体のアートワークも魅力的だ。カラーリングやフォントのチョイスなど、デザイン的な画面の完成度も見どころである。

ターン制アクションゲーム『Synopsis』


主人公は腕利きの掃除人 。 街を汚すモンスターを掃除道具で倒していくアクションゲームだ 。 かわいらしいピクセルアートの2Dプラットフォーマーで、ステージ上の敵をすべて倒したらクリアだ……と書くとよくあるタイプに見える 。 ところが本作、なんとターン制のアクションゲームだと説明している 。 画面の右下に1ターンで出来るアクションが選択できる 。 ちょっとした移動や振り向きにも時間経過があり、ターンが進行する間はモンスターなども一斉に動き出す 。 次のターンで周りの動きも予測しつつ、どうコマンドを選択していくかにおもしろさがある 。 また、失敗しても巻き戻しが可能 。 ゲームプレイの評価はミスせずにクリアすること、というよりどれだけ少ないターン数でクリアできたかに設定されている 。 ステージ内の敵を倒すために失敗を重ねながらもおもしろいなと感じたのがジャンプのコマンドを選択した後、空中でミギのコマンドをおこなっても飛距離に影響がないことで、ここで上の画面で見えるようなトゲに何度も当たってゲームオーバーになることだ 。 普通のアクションゲームだったらジャンプした空中で挙動を制御できないともどかしいと感じるばかりだが、本作ではパズルを解くための悩みどころになる点でもおもしろさは生まれている 。

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最終更新:4/16(月) 12:04
IGN JAPAN