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『Playoff P』ポール・ジョージがジャズの堅守を貫き、サンダーが価値ある先勝

4/16(月) 17:35配信

バスケット・カウント

「今日のようなレベルのプレーを毎試合やるつもり」

写真=Getty Images


今年のプレーオフ1回戦でジャズvsサンダーほど勝敗を分ける要素が明確なシリーズはない。今シーズンもリーグ最少失点を誇るジャズが守り勝つか、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーの『OK3』が打ち勝つかのどちらかだ。

4月15日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれた第1戦では、サンダーの矛がジャズの盾を貫いた。第1戦のMVPは、プレーオフ戦での球団新記録、8本の3ポイントシュート成功を含む36得点7リバウンドを挙げたポール・ジョージだ。

スティーブン・アダムズのスクリーンを巧みに使いながらロングシュートを決めたジョージは、216cmのルディ・ゴベア越しでも簡単にロングシュートを成功させた。新人ドノバン・ミッチェルもあしらうと、ロイス・オニールとのマッチアップではクロスオーバーで吹き飛ばし格の違いを見せつけた。

そのジョージに新たなニックネームがつけられている。ペイサーズ時代から馴染みのある『PG13』という愛称もあるが、新ニックネームは『Playoff P』。試合後の会見でジョージの愛称について聞かれたウェストブルックとカーメロは苦笑したが、トリプル・ダブル級(29得点13リバウンド8アシスト)の活躍で勝利に貢献したリーダーのウェストブルックは「彼がアグレッシブにやってくれれば、試合内容が変わる」と、影響力の大きさを語った。

ジョージ本人は、「今日はすごく良かった。今日のようなレベルのプレーを毎試合やるつもりだ」と意気込む。ジョージがこの調子を維持できれば、ウェストブルック、カーメロの得点力もさらに生きてくる。

シュートまでのスムーズな流れ、シュートタッチを見る限り、今シリーズでジャズがもっとも警戒すべきは『ミスター・トリプル・ダブル』ではなく、『Playoff P』かもしれない。

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