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熊本地震本震から2年 南阿蘇村立野で慰霊

4/16(月) 20:05配信

RKK熊本放送

RKK熊本放送

熊本地震本震から16日で2年です。
震度6強の揺れが襲った南阿蘇村でも住民が故人の死を悼みました。

この日も周りでは重機が岩を砕くような復旧工事の音が響いていました。
南阿蘇村立野の新所区では本震の影響で裏山の水力発電所の施設が損壊し、9世帯が濁流にのまれ、60代の夫婦が亡くなりました。
夫婦の自宅跡地では親交のあった30人ほどの地元住民が黙とうを捧げました。
「遺族の悲しみを少しでも分け合って、励ましあいながら、これからの人生を生きていこうと思う」(江藤俊雄区長)
立野では本震やその後の大雨で裏山が何か所も崩落し、およそ350世帯が故郷を離れた避難生活を強いられ、今も1割ほどしか戻れていません。

立野区で被災した82歳の郷テルミさんは15日、娘の高田一美さんが亡くなった自宅の跡に花を手向けました。
本震が発生したあの日、娘の身を案じて駆けつけたテルミさんの目に飛び込んできたのは倒壊した娘の家。救出作業を見守りましたが娘は助かりませんでした。
「ここに来れば思い出す」(郷テルミさん)
15日は同じ地区の住民も冥福を祈りました。仮設住宅での生活が続くテルミさんですが「災害公営住宅が整備されればふるさと立野に戻りその墓を守っていく」娘の墓前でそう約束しました。
「思い出したくないけど忘れられないというのはこのこと。みんなを元気におらせてね、と語ってきました」(郷テルミさん)

RKK熊本放送

最終更新:4/16(月) 20:21
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