ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

米、シリア再攻撃ちらつかせ警告 「残虐行為の責任を」

4/16(月) 7:22配信

朝日新聞デジタル

 米英仏によるシリアへのミサイル攻撃を受け、国連安全保障理事会は14日、緊急会合を開いた。米国は再攻撃の構えもちらつかせてアサド政権に警告し、英国は「人道的介入」の論理で武力行使を正当化した。一方、アサド政権の後ろ盾ロシアは、安保理での武力行使容認決議がないままの攻撃を「武力侵略」と非難した。軍事攻撃でもシリア情勢の改善は見込めず、国際社会も結束できない深刻な状況が続いている。

【写真】シリア攻撃を巡る国連安全保障理事会の緊急会合に出席した(右から)米国のヘイリー国連大使、英国のピアス国連大使と、ロシアのネベンジャ国連大使(左端)ら=14日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

 米国のヘイリー国連大使は、攻撃の狙いを「報復でも懲罰でもなく、アサド政権に残虐行為の責任を負わせることで、将来の化学兵器使用を抑止することだ」と説明した。

 米国は化学兵器の使用に対処する安保理決議の採択を試みたが「6度もロシアの拒否権に阻まれた」と強調。外交努力を積み重ねた末の「正当で合法な(目的に対し)釣り合いのとれた対応だった」と主張した。

 その上で「今朝(トランプ)大統領と話したが、彼は『再び毒ガスを使えば、米国は臨戦態勢をとる』と言った。我々の大統領は、レッドライン(越えてはならない一線)を設定すれば、その通りに実行に移す」と警告した。

朝日新聞社