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<熊本地震2年>花梨ちゃん天国で1年生 両親、似顔絵に涙

4/16(月) 7:15配信

毎日新聞

 震災関連死を含め267人が犠牲となった熊本地震は16日、2度目の最大震度7を観測した本震から2年となった。本震で病棟が損壊した熊本市民病院(熊本市)からの転院を余儀なくされた後に亡くなり、震災関連死と認定された宮崎花梨(かりん)ちゃん(当時4歳)の両親に15日、成長した花梨ちゃんを想像して描いた似顔絵が届いた。ランドセルを背負う姿に両親は涙し、最愛の娘をしのんだ。

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 那覇市のイラストレーター、森琢磨さん(44)が、熊本県合志市の宮崎さん宅を訪れ、父貴士さん(39)と母さくらさん(39)に描いた似顔絵を手渡した。

 花梨ちゃんはこの春、小学生になるはずだった。似顔絵2枚のうち1枚は、ランドセルを背負って小学校の前に立つ花梨ちゃん。ランドセルは両親が実際に花梨ちゃんのため購入したものと同じピンクにし、背景には通うはずだった小学校の建物を配した。もう1枚は姉柑奈(かんな)さん(8)も入れた家族4人を描いた。

 森さんは災害で子供を亡くした遺族の要望に応える形で、生前の写真から成長した姿を想像して描く活動をしている。

 家族にとって、本震があった4月16日から花梨ちゃんが亡くなる同月21日までが最も精神的につらい時期だという。似顔絵を手に、さくらさんは「その日(21日)を迎えるための力をもらった。成長した花梨を思いながら頑張って生きていきます」と話した。【山下俊輔】

最終更新:4/16(月) 13:09
毎日新聞