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『FFXIV』愛媛で開催された第43回プロデューサーレターLIVEまとめ 次期超高難度コンテンツは絶アルテマウェポン破壊作戦

4/16(月) 16:42配信

ファミ通.com

文:Mainai

 『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)の最新情報が発表される“プロデューサーレターLIVE”の43回目の放送が、2018年4月14日に実施。“パッチ4.3実装コンテンツ特集 Part1”と題し、次期大型アップデートで追加される新規コンテンツの概要をプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が紹介していった。

 今回は、同作のリアルイベント“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in MATSUYAMA”のプログラムの一環として開催。会場に集まった約300名のプレイヤーは、登壇した吉田氏を熱烈な歓声で迎えた。


ドマ編のシナリオがついに完結へ
 では、この日のPLLで発表されたパッチ4.3関連の情報を、それぞれの項目に分けてお伝えしていこう。まずは、パッチタイトル、“月下の華”。2018年5月下旬に公開予定という発表だが、吉田氏によれば「中旬と言っても過言ではない気がする」とのこと。



【クエスト関連】
◆ドマ編が完結する。はたしてどんな物語になるのか、楽しみにお待ちいただきたい
◆(ドマ編が)完結した後、新しい物語の序章が始まる。誰も予想できない展開になるかと思うので、ぜひご自身の目でご確認いただければと
◆四聖獣奇譚とヒルディブランド外伝 紅蓮編。ヒルディブランドは、パッチ4.3Xシリーズのどこかで公開予定
◆蛮族クエストは、ナマズオ族。ギャザラーとクラフター向けのコンテンツとなる予定。ギャザラーとクラフターがレベル70に到達していない人はぜひご利用いただきたいし、いろいろなモノももらえる
◆蛮族クエストののシナリオには、アジムステップのシリナたちが登場。(報酬として)用意されているマウントは、えらいことになっている? 詳細は次回のプロデューサーレターLIVEで紹介できる見込みだ
◆サブクエストに、“ドマ町人地”が登場。ドマ町人地のアップデートに伴い、新しいシステムを導入したため、今回はメインクエストのクリアー後、早めに開放したほうがいいかもしれない

【新規インスタンスダンジョンと新たな討伐・討滅戦】
◆新たなインスタンスダンジョンは、風水霊殿 ガンエン廟。道中がおもしろかったし、BGMも素晴らしかった。(制作コストの面で)「インスタンスダンジョンをひとつにした意味があるのか」と問いかけたくなるほど、よくできていた
◆新たな討伐・討滅戦の(ボスの正体は)事前に発表しない。トレーラームービーに入れないし、パッチノートにも載せない


◆今回のボスは、四聖獣ではない。何がどうなって誰と戦うことになるのかは、パッチが公開された当日に、ぜひご自身の目でたしかめていただきたい

【新たなアライアンスレイドダンジョン】
◆次期アライアンスレイドダンジョンのタイトルは、封じられた聖塔 リドルアナ。


◆(松野泰己氏の手掛けたシナリオが)山盛りで登場。怒涛の展開が待っている
◆ギャザラー&クラフター向けのちょっとしたサイドストーリーも用意。こちらは(封じられた聖塔 リドルアナ)のコンテンツ開放とは別になっている
◆アライアンスレイドダンジョンの報酬獲得ルールを、オールグリードにしようと思っており、すでに実装作業が終わっている
◆オールグリードに変える理由は、(メインジョブよりも)アイテムレベルの低いサブジョブの装備が欲しいのに、(難度の関係上)メインジョブしか出せない現状を変えるため。意中の装備がドロップしても(メインジョブで参加しているために)ニードが選択できずに、どうしても何度もプレイすることになっている(いまの状況をなんとかしたい)
◆報酬の分配ルールを変えることで、メインジョブで取得した装備をサブジョブに渡しやすくしようと考えた。ただし、反対の声があまりにも大きい場合は(新ルール導入の是非をあらためて)考えようと思っている。ぜひフィードバックをお寄せいただきたい
◆「タンクが減ってしまわないか不安」という声が挙がるかもしれないが、もともとタンクはひとつのパーティにつきひとりしか参加しないので(さほど心配していない)。むしろパッチ公開直後に生じる、タンク過剰の状態が緩和されるのでは
◆雨宮慶太氏がデザインしたボスは今回も登場。「ここでこれが来るのか!」と言いたくなるほどのすごい存在がいる

【新たなディープダンジョン】
◆次期ディープダンジョンの舞台は、紅玉海にそびえ立つアメノミハシラ。
◆ディープダンジョン 死者の宮殿を卒業したプレイヤー向けのコンテンツ。レベル60から70までの育成に活用できる
◆シナリオを通じて訪れる階層を(前回の40階から)30に減らした。今回は、31階から超高難度ダンジョンに早変わりする
◆報酬が充実しているので、すべてのジョブがレベル70まで到達している人は、31階以降の攻略に挑んでほしい
◆アメノミハシラの内部は不思議な空間になっている。これまでの『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズにあった、モンスターハウスや大部屋みたいな新要素も存在する
◆魔土器を使うと蛮神が現れたりする。たとえばタイタンが召喚されると、大地の怒りでフロア内の敵を一掃してくれる
◆つぎのディープダンジョンは、パッチ4.3の公開から少し期日をずらしてリリースすると思う。もしかしたら同時公開にするかもしれないが、(発表スケジュールを)現在精査しているところなので、もう少しお時間をいただきたい


【禁断の地 エウレカ 第2弾】
◆つぎの禁断の地 エウレカは、“パゴス編”。パッチ4.35、もしくは4.36くらいで公開予定。パゴス(pagos)は、ギリシャ語で氷を意味する単語だが……?
◆これまでの『FFXIV』ではあまり行ってこなかった、立体交差型(の地形)が特徴
◆たんに新エリアが追加されるだけではなく、システム面のアップデートや要素の追加も行われている。(『FFXII』などに登場した)“しあわせうさぎ”的なものが、いるとかないとか。
◆パッチ4.3で、後続のプレイヤーを引き上げるウィークリー系の要素も入る予定


【超高難度コンテンツ】
◆絶バハムート討滅戦で、最初に登場する敵はツインタニアだった。今回も素直にアルテマウェポンと戦えるのか……?
◆パッチ4.31でリリース予定。おそらく、パッチ4.3から2週間ほど間を置いたうえで公開する
◆絶バハムート討滅戦の戦闘時間が長かったので、もう少し短めたい。いまのところ縮められてはいるが、だからといって難度が低くなるわけでは決してない
◆報酬は絶アルテマウェポン討滅戦ならではの武器で、完全に自慢系のアイテム。専用のグラフィックスではないが、ものすごく光る

【ジョブ関連調整】
◆今回は、パッチ4.3でジョブ調整が行われることだけが発表された。
◆現在、(調整後のジョブを使って)バランスの最終チェックを行っている。詳しい内容は、つぎのプロデューサーレターLIVEでお知らせしたい
◆おもだったところでいうと暗黒騎士、侍、占星術師には確実に調整が入る
◆以前に実施した“吉P散歩”でのやり取りを根拠に、黒魔道士に手が入るかのような印象をお持ちの方がおられるようだが、調整が実施されるのは侍
◆黒魔道士は(現在の状態でも)十分に強い
◆侍は純粋に火力が上がるのではないかと思われる

【PvP関連アップデート】
◆ほかのプレイヤーが使用したバフが確認できるよう、試合中は敵のパーティーウィンドーも見られるようになる。次回プロデューサーレターLIVEで、実機を用いて紹介できるはず
◆(クリスタルタワー演習場は)ダウンのやり取りが早くなるようその場で復活できるよう変更したところ、こんどは押し引きの駆け引きが少なくなってしまった。これを解決すべく、マップを改修することに決めた
◆コンテンツルーレットのタブに(フロントライン)専用の項目みたいなものを追加。“今日はシールロック、明日は砕氷戦”みたいな感じで、ルールが毎日変わっていく。基本的に対応するルールでのみマッチングが行われるので、毎日飽きずにPvPが楽しめるようになる

【武具投影アップデート】
◆幻影化した装備をミラージュドレッサーから取り出すことで、ふたたびアイテムとして利用可能になる!
◆現段階で収納している装備も、(パッチ公開後に)アイテムとして手元に戻せるようになる
◆ドレッサーから取り出した際、装備に付与されていた銘が失われる
◆冒険者小隊が待機している部屋に(隊員向けの)ミラージュドレッサーが置かれる

【楽器演奏アップデート】
◆新たな音色が5つも追加される。
◆笛を吹くモーションもお目見えする
◆鍵盤のキーを押しているあいだ音が鳴り続け、それがゆっくりと減衰(フェードアウト)していく機能も入る

【ハウジング関連】
◆訪問帳という新たなシステムが登場。家具として訪問帳が配置可能になる
◆たとえば"Barラムダへようこそ”といったウェルカムメッセージを訪問帳に記しておいて、来店した人に感想を書き込んでもらうみたいな使いかたもできる。
◆ほかにも、薬品をすごく消費する人が(住人に対して)「50個まとめて作ってくれませんか?」と依頼する……みたいなやり取りもできるようになるはず
◆好みの装備を着せたマネキンが(ハウス内に)置けるようになる。こちらは、パッチ4.3のつぎのアップデートで公開できると思う
◆マネキンをマーケットと連結させて、(来訪者が人形に着せている装備を)購入できるようにしたい。これが実現すれば、自分がコーディネートした装備群をフルセットで販売可能になる
◆たとえば(ブティックのように整然と)並べられたマネキンを見て、流行中のコスチュームセットを丸ごと買ったりできるようになる

【そのほかのアップデート】
◆コンテンツルーレット ノーマルレイドが追加。
◆3人目のお得意様が追加。登場する担当NPCは、ミコッテ族ではない。なお、新キャラクターではなく、皆さんがすでに出会ったことのある人物らしい
◆信頼度が一定値まで上がると、担当NPCの服装を自由にコーディネートできるようになる
◆クロスワールドチャットグループが実装。同一データセンターに所属する別ワールドの人と、チャットグループが組める機能。いわゆるクロスワールドリンクシェルと思っていただいて基本的に問題ない
◆既存のリンクシェルよりも、機能が簡略化されているのが特徴
◆自身だけが所属する(クロスワールドチャットグループを)作成したうえで、ほかのワールドのプレイヤーをメンバーとして迎えられる。ただし、自分以外の仲間がいない状態が一定時間経過すると(そのグループは)自動的に消滅する
◆サーバー負荷がすごく高いので、ひとまず掛け持ちができないこととした
◆(クロスワールドチャットグループに所属できるメンバーは)最大64人まで。安定運用ができるようになったら、今後人数を増やしていく


【『FFXIV』専用アプリ関連】
◆専用スマートフォンアプリの名称は、『FFXIV』コンパニオン。


◆チョコボかばんとリテイナーのあいだでアイテムをやり取りする際には、プレミアムプランの契約が必要になる
◆専用アプリでは、リテイナーどうしでアイテムの受け渡しができる
◆人によっては、“(アイテムを収納できる)倉庫を買う”と思っていただいてもいいのかなと
◆あくまでも、“リテイナーの契約可能数がひとつ増える”だけ。リテイナー1体が無料で雇えるわけではない


◆チョコボかばんとリテイナーのあいだでアイテムをやり取りする際には、プレミアムプランの契約が必要になる
◆専用アプリでは、リテイナーどうしでアイテムの受け渡しができる


室内氏が取り仕切る“運営の内側”を大公開!
 放送後半は、スペシャルゲストとのトークセッションからスタート。今回はグローバルコミュニティプロデューサーの室内俊夫氏が前半戦に引き続き登壇し、運営にまつわる質問に答えていった。このコーナーでは、室内氏の説明を補足する形で吉田氏もコメントを述べているので、箇条書きの末尾に回答者を記しておく。

Q.グローバルコミュニティプロデューサーとは、どのような業務?

 コミュニティチームと2種類のカスタマーサポートチーム(インフォメーションセンターとゲームマスター)に加えて、スペシャルタスクフォース(STF)も管轄。これらと同じチームがロサンゼルスとロンドンにもあり、それぞれと連携を図りながらポリシーの統一を維持する。(室内氏)
 わかりやすく言うと、偉い人。(吉田氏)

Q.ゲームマスターとして活動していた時期は?

 もちろんある。(役職の関係上)『FFXIV』のシフトに入ったことはないが、『FFXI』時代は実際にゲームマスターとして活動していた。そもそも『FFXI』の仕事をするためにスクウェア・エニックスに入社したのだが、その前のエレクトロニック・アーツ・スクウェア(EAS)在籍時も『ウルティマ オンライン』のゲームマスターを担当していた。(室内氏)

Q.室内さんはいつもやさしそうだが、怒ると怖いとも聞いた。怒るとモノに当たったり、吉田さんを殴ったりする?

 モノに当たることはない。吉田さんを殴るのはかなりの度胸が必要なので、辞める覚悟があるときだけになる。たとえば「なんだよ」と口頭で注意しているときは、あまり怒っていない。本当に怒ったときの私は……黙ると思う。(室内氏)
 この人は、怒った際も笑顔。本人は自覚していないようだが、周囲のスタッフは(室内氏が内心激怒していることに)完全に気付いている。(吉田氏)

Q.“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event”など、さまざまなイベントに参加されてきたが、個人的にいちばん心に残っている催しは?

 特筆するならば、渋谷ヒカリエで開催したイベント(新生FFXIV発売記念イベントin 渋谷ヒカリエ)。ステージ上の吉田さんが、グッと涙をこらえながら演説するシーンがとくに印象に残っている。(室内氏)
 (いまでもインターネット上に存在する)あの動画を、抹殺したい。(吉田氏)

Q.北米と欧州のデータセンター内で、PvPコンテンツや製作&採集にbot(自動で操作を行う不正プログラム)を用いるプレイヤーがいる。彼らに対する現在の対応状況は?

 PvPのbotは、スペシャルタスクフォース内でも優先度の高い案件になっている。(対象を)botであると認定するためのしきい値や、“こうすれば捕まえられるのでは”といった部分を、現在いろいろ試しているところ。(室内氏)
 採集のbotは、おもにRMT業者が用いている。大規模に利用する集団は捕まえやすいのだが、個人ベースや小規模グループの場合は、特殊なパターンを用いることが多いため捕まえづらい。そうした人たちを摘発するための条件を考えたら、法務のリーガルチームなど関係各所と相談。一連の調整がついた段階で、それを実行に移している。(室内氏)
 対策を実施すると、不正行為を行った人たちはいったん消えるのだが、若干手ごわくなってすぐに戻ってくるため、そこでまた新たな対処法が必要になってくる。今後も“いたちごっこ上等”で対応していくので、ぜひ皆さんも通報にご協力いただければと。(室内氏)
 モルディオン監獄という呼び名は、『FFXI』が発祥。運営チームが「プレイヤーと話ができる静かな場所がほしい」とリクエストした結果、開発側が岩壁に覆われたエリアを作ってくれた。ところが当時の『FFXI』には、エリアに必ず名前を付けなければならないルールが存在したため、世界設定の担当者にモルディオン監獄と名付けてもらった。(室内氏)

Q.リアルマネートレード(RMT)や不正行為への対応に関するお知らせがLodestoneに掲載されるが、文中にある永久利用停止と一時利用停止の違いを教えてほしい。

 ペナルティーとは何かを説明するための資料を作ってきたので、ご覧いただきたい。(室内氏)


Q.装備デザインコンテストの続編を行う予定はある?

 開催を予定している。これまでいくつかのロールをテーマに募集してきたが、現時点でレンジ(遠隔DPS)とメレー(近接DPS)のふたつが残っているはず。近々実施しようともくろんでいるので、発表をもう少しお待ちいただきたい。(室内氏)


Q.“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event”に招待するプレイヤーの数は、どのように決められている?

 会場のサイズと、吉田さんが交流できる人数の上限という両条件をもとに、招待者の数を決定。また、何らかの事情でイベントに参加できない人が必ずいるので、過去の開催例から(辞退者の規模を)ある程度予測した数を上乗せして当選者を決めている。(室内氏)
 できるだけ多くの方と直接対話したいので、基本は200人。これ以上当選者を増やさない理由は、「せっかくイベントに参加したのに吉田に物申せなかった」という状況が生じるのを防ぐため。(吉田氏)
 キャパシティーを拡張することで年に1~2回しか開催できなくなるよりは、会場のサイズをある程度絞ったうえで3~4回実施できたほうがいいのではという考えかたなので、「いま以上に(当選者を)増やさないでほしい」とスタッフにお願いしている。毎回たくさんの応募をいただいており、倍率が毎回十数倍に達する。なるべくその土地にお住まいの方が当選するようにはしているので、当たった方はぜひご参加いただきたい。(吉田氏)


USJと『FFXIV』のコラボが始動!
 室内氏によるスペシャルトークセッションの後は、恒例のお知らせコーナーに突入。人気テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボレーション企画が発表された。概要はこちら。

◆交響組曲エオルゼアの海外公演が2018年6月15日からスタート。現在チケットが発売中
◆THE PRIMALSのファーストアルバムが2018年5月16日にリリース
◆Zeppツアーのチケット売り切れが迫る! 2018年6月24日の札幌公演には、吉田氏と室内氏が自腹で参加予定とのことだ
◆『クラフターとギャザラーをゼロから極める公式エンジニア&サバイバルマニュアル』公式ガイドブックが発売中


 最後に、参加者全員で記念撮影。最後に吉田氏がコメントを述べてイベントは無事閉幕となりました。

吉田氏 ついに四国の皆さんに会いに来ることができました。さきほどお話した通り、“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event”は、どうしても数百人規模の開催になってしまいます。ですが、今後もこういう場をなるべくたくさん作り、皆さんといっしょに盛り上がっていければと思います。これからもよろしくお願いします!

最終更新:4/16(月) 16:42
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